建都設計のスタッフ日記

新潟県柏崎市の古民家・ふる里・田舎暮らし物件の仲介・販売を行っている会社です。スタッフの日記をUPしていきます。

田舎体験通じ定住も。

2017-08-31 06:34:05 | 日記

お早う御座います。

 

窓を開けると涼しい風が舞うようになりました。

涼しさを通り越えて、寒さが身に浸みる、

雨が降ると一段とそんな気がします。

 

かやぶき屋根の家々が田んぼを囲む

「環状集落」で有名な髙柳の荻ノ島集落

若者の姿が目立つようになりました。

インターシップなどをきっかけに、

県内外から来た大学生が暮らし、

中には集落での生活が気に入り定住を決めた人も、

住民からは「若者からエネルギーをもらって、

集落が元気になった」とも。

 

髙柳町地区の全体の高齢化比率は約6割で、

どこの集落でも地域の担い手不足が課題になっています。

荻ノ島集落でも人口は約70人ですが、8人が県内外から来た

20,30代の若者たち。うち3人が定住しています。

 

この成功は、「Iターン留学 にいがたイナカレッジ」の参加者で、

山間地の暮らしを体験する。

荻ノ島集落では2014年から受け入れたのです。

 

インターン参加者の受け入れを支援している荻ノ島区長の春日さんは、

若者が定住してくれるのは集落にとって心強い。荻ノ島に来てよかったと

思ってもらえるように住民側もサポートしたいと語っています。

 

荻ノ島集落の皆さんの心意気はこれからの過疎対策、高齢化が進む髙柳では、

一つの生き残り対策ではないでしょうか。

 

弊社HPもご覧下さい。

さようなら。


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