前書きと目次はこちらから。
さてさてそれではいよいよ旅立ちの時であります。
時計を少々巻き戻して2024年8月8日、13時ごろの千葉駅から出発です。
職場を半ドンで逃げ出すように去っていったので、荷物も多いし、一旦家に引き上げるのもなんだかめんどくさいし、それ以上に船橋市内の新京成沿線からスーツケースをごろごろ転がして、津田沼駅でよっこいしょういちと乗り換えるのもなかなかに面倒だったので、ちょうど来たのが京成千葉線直通の千葉中央行きということもあり、なんとなく千葉まで来てしまいましたw
千葉で新潟駅までの乗車券を購入。
こうすれば東京駅でも途中下車できるので、乗車券分くらいは元を取るくらい活用せねば。
今回は1週間前に突然嵐のように決まってしまったまさかの北帰行。
僕自身の北海道渡道は、まだカシオペアはおろか北斗星も急行はまなすも現役時代の2015年2月。
これもまさかのカシオペア乗車決定で決まっちゃったものなので、北海道滞在わずか30時間弱という短さw
その間に小樽に行って寿司を楽しんでいるのだから立派でしょw
もしそちらの記事にもご興味をお持ちでしたらば、まずは目次を置いておきますので、そちらから1話ずつお楽しみいただければと存じます。
まずは外房線上総一ノ宮からやってきた総武線快速。
旅立ちくらいはグリーン車使ってもいいでしょう。
というわけで連日過酷な日勤連勤お疲れさまでしたということで、千葉駅改札前ニューデイズで売っていたサッポロクラシックをいただきます。
お疲れさまでした!
ぶはああああああああああああああああああああああっっっっ!!
…なんてーことは申しません。お隣のお客様もオフィス代わりにグリーン車で一生懸命パソコンをぱちぱち叩いてお仕事をしていらっしゃったようですので。
で、時間はまだ14時前くらいだったかな。
サッポロクラシックをひと缶開けて、いい機嫌になってきたところで東京駅に到着したのですが…。
東京駅発新潟行きとき337号が18時12分発。
身の置き場がない(・・;)
今日が8月8日木曜日で、休みを1日前倒ししてお盆休みに動こうかという人々や、早めの夏休みを取って早めに社会復帰される皆様方、或いはぎりぎりまでお仕事という方、いろんな方が日本の巨大ターミナル駅東京にひしめき合っている関係で、もう全く身の置き所がございません。
これがシーズンオフであったならばもうちょっと人流も落ち着くころだろうし、14時くらいならランチタイムも終わっているから、どうせならエキナカで一杯ムハーとかやりたいんですが、こりゃもうスーツケースとスーツケースがひしめいてぶつかり合うほどの人の多さ。
当然コインロッカーなど空いているであろうはずがなく、ちょっとでもコインロッカーが空く素振りがあれば、日本人だろうが外国人だろうがそこに殺到するような殺伐感。
…とりあえずスーツケース預かってくれねえかな。
東京駅地下1階コンコースには、コインロッカーのほかに手荷物預かり所もあり、うーんスーツケース1戸だから500円くらいで預かってくれないかな…と覗いてみたら、1個700円、しかもほぼ外国人の皆様のおかげをもちまして満員御礼札止めの有様。
しゃあないか。
とりあえず何があっても東京駅18時12分発のとき337号に乗れればそれでいいのだし、東京駅自体から離脱しよう。
なんかやってねえかな…といろいろスマホで検索してみたら、ありましたので行ってみました。
それがこちら。
いまや大人も子供も受け入れる水上の格闘技のワンダーランド、平和島競艇場でありますw
いやあ、あの東京駅の混雑ぶりを見ていたら、あんなところにいてなんかもらっちゃったら嫌だから、早くどこかに逃げ出したい。
で、検索してみたらちょうど平和島競艇が本場開催中だったので、重たいスーツケースをガラガラと引っ張ってやってきました。
平和島競艇は2019年以来かな。
コロナになってからは競艇の類はほとんど行ってなくて、たまには競艇もいいじゃないかと。
知らない間に平和島競艇場はスタンド改築工事が行われており、5年ぶりに来てみたらあれまびっくり。
南側のスタンドがまるまる存在していません(・・;)
というわけで。
船に乗る前に舟でやられに来ました(・・;)
…っていう投稿を、確か平和島競艇に入場する際にブログに投稿したと思うんですよ。
本当にやられるだなんて思ってないじゃないですか。
もうね。
当たらない!!
これがどれだけ当たらないかというと、倉持隆雄アナウンサーの「(ジャンボ鶴田の)ジャンピングニー!!当たらない!!」という叫びが思わず記憶によみがえるほどほんんんんんんっっっとうに当たらない。
このテキストだけであの実況がどれくらい前の誰との対戦かがわかってしまうそこのごく一部のあなた。
いけませんねよろしくありませんねご一緒様ですね。
ね。
1989年6月の全日本プロレス、ジャンボ鶴田対天龍源一郎の三冠戦ですよ。
あの試合はリングサイドで観戦していたと思われる天龍ファンの女性の大絶叫が余計に印象に残ってますがね。(それか)
1989.6.5 全日本 鶴龍対決5 3冠戦 ジャンボ鶴田対天龍源一郎①
まず予備知識として、競艇はインコースが戸田を除いてたいがい強いというのが前提条件としてあってですね。
でも夏場の平和島は潮流れの関係もあるのか、意外とインコースが苦戦して差し、あるいはまくりが決まって穴が出やすいということも知ってはいたんです。
ですがね。
6レースから始めて、試走は見ていなかったけれど、チルト0度あたりの選手の展示タイムが概ね6秒90~7秒台だったのに対し、6枠でチルトを2度に跳ね上げてきた[6]下出卓矢の展示タイムが6秒79。
(-。-)y-゜゜゜だったら下出のアタマで買えよなあ…。
この展示タイムを信用せず、さりとてインコースの逃げも信用せず、差しを期待して[2]石倉洋行のアタマ勝負に行ってしまい、4コースカドからスタートでカマシに成功した下出卓矢のまくり一発、カド受け[5]中村辰也もインコース2艇を沈めて、2連単6→5で920円は買わなきゃダメだったよなあ…。ちなみに3連単は6→5→3で6430円。
さあ、こうなったら流れがよくありません。
7レースは展示6秒93と格上A1選手ということで、4コースからまくり一発を狙って[4]長野壮志郎から2連単勝負。
これがやはりインコースにクラスが下の選手が来るから売れるんです。人気でも狙っていったんですが…。
まくり不発でイン逃げ残っちゃった(・・;)
2連単1→2で1440円。3着にも3号艇が残っちゃて、普通ならインから逃げてそのまま残る組み合わせなのに3連単は5990円の好配当。
さあさあアツくなってきましたよ。
入りからこの流れはよくないのは経験上確かだから、どこかで当てに行かないとダメですね。
その前にアツくなったものは冷やさないとということで、ギャンブル場メシに行きましょう。
平和島競艇場といえば、吉野家はみなさん手軽に入れますが、スタンド改築でも残ってくれていたレストラン「おおこし」で、煮込みライスをビール大と共にいただきましょう。
何がいいって、昔の学校給食を思い出すかのような銀のお膳に、煮込みとライスが別盛りでやってくるわけです。
で、ギャンブラーってーのは時間が大事で、締め切り時刻までああでもないこうでもないと、ギリギリまで考えて結論を出して舟券を買うわけです。
そんな僕らみたいな人たちには、お作法なんてものは無用でございます。
大盛りに盛られたご飯に、こうやって煮込みをぶっかけてかーっとかきこむわけです。
ビールも平らげ完食。
いやあ。うまかったよおおこしの煮込みライス。また来るよお兄さん。種銭があればなw
さあ8レース。これで当たらなかったら帰りましょ。帰るというか出かけるんですけどw
展示タイムはどの選手もほぼ同じ。
やっぱりここは地元期待のA1選手ということで、[4]飯山泰選手に行っちゃうんです。
ここは人気が割れているけれど、ここなら飯山選手から流したっていいでしょう。
2連単4→2、4→1で2点勝負。
レースはスタート後4号艇飯山選手がまくりに行くところを、インコース1号艇松井賢治選手が受け止める。
5号艇田代のまくり差し入っちゃったよ…(・・;)
あ~あ。
1号艇松井選手が2着、3号艇樋口範政選手が3着に残り、2連単は9870円と万シュウ寸前の大穴。3連単は37200円。
さあ。帰りましょう。
帰りましょうというか行きましょう。
ファン送迎バスという名の護送バスでJR大森駅へ着いた頃には夕方4時くらいかな。
まあまあ、いい時間のつぶし方にはなったかな。
大森駅から京浜東北線で東京駅までUターンです。
東京駅で新幹線に乗り遅れるわけにもいかないので、とっととお弁当屋さんでお弁当を買って、待合室に座を占めたいと思います。
時間は夕方5時前くらいだったかと。
…で、なんだかよくわからないんですが、どうも新幹線改札前がざわめいております。
お盆前の人だかりだろうとたかをくくりながら待合室の一角に座を占めたら、どうやら先ほど16時43分ごろに、日向灘を震源としたM7.1の大きな地震があり、最大震度6弱を観測した模様で、地震検知の影響で新神戸~東京駅間の東海道・山陽新幹線が一瞬停電し一時運転見合わせになり、ざわざわとただならぬ雰囲気を醸し出しておりました。
こちらは上越新幹線なのであとは無事新潟に到着するまで。とにかく日本全国何事もない無事を願うばかりです。
ややあって嫁さんが京葉線回りで到着。家を出ようとしたら横須賀線が止まりそうだったから、急遽京葉線回りで稲毛海岸から来たのだとか。
合流して、東京駅18時12分発上越新幹線とき337号に乗り込みます。
暗いのでもはや車窓などは存在しませんw
というわけで20時11分、新潟駅に到着しました。およそ2時間弱だったかな。
何度も念を押して書きますが、今日は2024年8月8日木曜日。新潟駅前は、もうすぐ夏休みで超ご機嫌な社長さんたちが大騒ぎでありまして、社長さんたちにスーツケースを蹴っ飛ばされそうになりながら、とっとと駅前からタクシーに乗って、新日本海フェリーの新潟ターミナルに向かいましょう。
タクシーで10分くらい、1500円かからないくらいの距離だったと思います。
新日本海フェリーの新潟ターミナルは、佐渡汽船の万代島フェリーターミナルとは別の地点ですので注意が必要。
調べてみたら、この時間は新日本海フェリーバス停に行くバスはなくても、近所の末広橋バス停まで行くバスはけっこうあったように思うのだけれど、慣れない土地で真っ暗の場所を、最寄りバス停から徒歩10分を歩く気力はございませんでしたので、このあたりは大人の行動。慣れないところはとっととタクシーを活用させていただきましょう。
とはいえ、新潟駅前に着いてタクシーに乗ろうと思ったら、駅付けしているタクシーが4台ほどしか見当たらず、いくら夏休みのお盆前とはいえ、タクシー運転手がもう夏休みに入っているとはとても思えず、稼働率がいいのか、或いは恐ろしくタクシーの台数が減っているのか。おそらくは間違いなく後者のはずで、ドライバー問題、ドライバークライシス2024の影響はここにも現れているといえましょう。
とにかくクルマという移動手段がない以上、バスやタクシー、鉄道もそうなのですが、これらを利用するときには早め早めの手配が必要な時代になってしまったのですな。
さあ。
というわけで時間は20時30分前頃でしょうか。
新日本海フェリー新潟ターミナルに到着しました\(^o^)/
ターミナルビルにバス停はありますが、こちらは主に小樽からの直行便か新潟到着の寄港便で利用できそう。
手続きの前に、ちょっと船を見せておくれでないかい?
こちらが今晩お世話になります、新日本海フェリー「ゆうかり」でございます。
しかし相変わらずでかい!!
8月1日以前には想像だにしていなかった船旅が、いよいよ始まります。
(※この項↓以下へ続きます)
さてさてそれではいよいよ旅立ちの時であります。
時計を少々巻き戻して2024年8月8日、13時ごろの千葉駅から出発です。
職場を半ドンで逃げ出すように去っていったので、荷物も多いし、一旦家に引き上げるのもなんだかめんどくさいし、それ以上に船橋市内の新京成沿線からスーツケースをごろごろ転がして、津田沼駅でよっこいしょういちと乗り換えるのもなかなかに面倒だったので、ちょうど来たのが京成千葉線直通の千葉中央行きということもあり、なんとなく千葉まで来てしまいましたw
千葉で新潟駅までの乗車券を購入。
こうすれば東京駅でも途中下車できるので、乗車券分くらいは元を取るくらい活用せねば。
今回は1週間前に突然嵐のように決まってしまったまさかの北帰行。
僕自身の北海道渡道は、まだカシオペアはおろか北斗星も急行はまなすも現役時代の2015年2月。
これもまさかのカシオペア乗車決定で決まっちゃったものなので、北海道滞在わずか30時間弱という短さw
その間に小樽に行って寿司を楽しんでいるのだから立派でしょw
もしそちらの記事にもご興味をお持ちでしたらば、まずは目次を置いておきますので、そちらから1話ずつお楽しみいただければと存じます。
まずは外房線上総一ノ宮からやってきた総武線快速。
旅立ちくらいはグリーン車使ってもいいでしょう。
というわけで連日過酷な日勤連勤お疲れさまでしたということで、千葉駅改札前ニューデイズで売っていたサッポロクラシックをいただきます。
お疲れさまでした!
ぶはああああああああああああああああああああああっっっっ!!
…なんてーことは申しません。お隣のお客様もオフィス代わりにグリーン車で一生懸命パソコンをぱちぱち叩いてお仕事をしていらっしゃったようですので。
で、時間はまだ14時前くらいだったかな。
サッポロクラシックをひと缶開けて、いい機嫌になってきたところで東京駅に到着したのですが…。
東京駅発新潟行きとき337号が18時12分発。
身の置き場がない(・・;)
今日が8月8日木曜日で、休みを1日前倒ししてお盆休みに動こうかという人々や、早めの夏休みを取って早めに社会復帰される皆様方、或いはぎりぎりまでお仕事という方、いろんな方が日本の巨大ターミナル駅東京にひしめき合っている関係で、もう全く身の置き所がございません。
これがシーズンオフであったならばもうちょっと人流も落ち着くころだろうし、14時くらいならランチタイムも終わっているから、どうせならエキナカで一杯ムハーとかやりたいんですが、こりゃもうスーツケースとスーツケースがひしめいてぶつかり合うほどの人の多さ。
当然コインロッカーなど空いているであろうはずがなく、ちょっとでもコインロッカーが空く素振りがあれば、日本人だろうが外国人だろうがそこに殺到するような殺伐感。
…とりあえずスーツケース預かってくれねえかな。
東京駅地下1階コンコースには、コインロッカーのほかに手荷物預かり所もあり、うーんスーツケース1戸だから500円くらいで預かってくれないかな…と覗いてみたら、1個700円、しかもほぼ外国人の皆様のおかげをもちまして満員御礼札止めの有様。
しゃあないか。
とりあえず何があっても東京駅18時12分発のとき337号に乗れればそれでいいのだし、東京駅自体から離脱しよう。
なんかやってねえかな…といろいろスマホで検索してみたら、ありましたので行ってみました。
それがこちら。
いまや大人も子供も受け入れる水上の格闘技のワンダーランド、平和島競艇場でありますw
いやあ、あの東京駅の混雑ぶりを見ていたら、あんなところにいてなんかもらっちゃったら嫌だから、早くどこかに逃げ出したい。
で、検索してみたらちょうど平和島競艇が本場開催中だったので、重たいスーツケースをガラガラと引っ張ってやってきました。
平和島競艇は2019年以来かな。
コロナになってからは競艇の類はほとんど行ってなくて、たまには競艇もいいじゃないかと。
知らない間に平和島競艇場はスタンド改築工事が行われており、5年ぶりに来てみたらあれまびっくり。
南側のスタンドがまるまる存在していません(・・;)
というわけで。
船に乗る前に舟でやられに来ました(・・;)
…っていう投稿を、確か平和島競艇に入場する際にブログに投稿したと思うんですよ。
本当にやられるだなんて思ってないじゃないですか。
もうね。
当たらない!!
これがどれだけ当たらないかというと、倉持隆雄アナウンサーの「(ジャンボ鶴田の)ジャンピングニー!!当たらない!!」という叫びが思わず記憶によみがえるほどほんんんんんんっっっとうに当たらない。
このテキストだけであの実況がどれくらい前の誰との対戦かがわかってしまうそこのごく一部のあなた。
いけませんねよろしくありませんねご一緒様ですね。
ね。
1989年6月の全日本プロレス、ジャンボ鶴田対天龍源一郎の三冠戦ですよ。
あの試合はリングサイドで観戦していたと思われる天龍ファンの女性の大絶叫が余計に印象に残ってますがね。(それか)
1989.6.5 全日本 鶴龍対決5 3冠戦 ジャンボ鶴田対天龍源一郎①
まず予備知識として、競艇はインコースが戸田を除いてたいがい強いというのが前提条件としてあってですね。
でも夏場の平和島は潮流れの関係もあるのか、意外とインコースが苦戦して差し、あるいはまくりが決まって穴が出やすいということも知ってはいたんです。
ですがね。
6レースから始めて、試走は見ていなかったけれど、チルト0度あたりの選手の展示タイムが概ね6秒90~7秒台だったのに対し、6枠でチルトを2度に跳ね上げてきた[6]下出卓矢の展示タイムが6秒79。
(-。-)y-゜゜゜だったら下出のアタマで買えよなあ…。
この展示タイムを信用せず、さりとてインコースの逃げも信用せず、差しを期待して[2]石倉洋行のアタマ勝負に行ってしまい、4コースカドからスタートでカマシに成功した下出卓矢のまくり一発、カド受け[5]中村辰也もインコース2艇を沈めて、2連単6→5で920円は買わなきゃダメだったよなあ…。ちなみに3連単は6→5→3で6430円。
さあ、こうなったら流れがよくありません。
7レースは展示6秒93と格上A1選手ということで、4コースからまくり一発を狙って[4]長野壮志郎から2連単勝負。
これがやはりインコースにクラスが下の選手が来るから売れるんです。人気でも狙っていったんですが…。
まくり不発でイン逃げ残っちゃった(・・;)
2連単1→2で1440円。3着にも3号艇が残っちゃて、普通ならインから逃げてそのまま残る組み合わせなのに3連単は5990円の好配当。
さあさあアツくなってきましたよ。
入りからこの流れはよくないのは経験上確かだから、どこかで当てに行かないとダメですね。
その前にアツくなったものは冷やさないとということで、ギャンブル場メシに行きましょう。
平和島競艇場といえば、吉野家はみなさん手軽に入れますが、スタンド改築でも残ってくれていたレストラン「おおこし」で、煮込みライスをビール大と共にいただきましょう。
何がいいって、昔の学校給食を思い出すかのような銀のお膳に、煮込みとライスが別盛りでやってくるわけです。
で、ギャンブラーってーのは時間が大事で、締め切り時刻までああでもないこうでもないと、ギリギリまで考えて結論を出して舟券を買うわけです。
そんな僕らみたいな人たちには、お作法なんてものは無用でございます。
大盛りに盛られたご飯に、こうやって煮込みをぶっかけてかーっとかきこむわけです。
ビールも平らげ完食。
いやあ。うまかったよおおこしの煮込みライス。また来るよお兄さん。種銭があればなw
さあ8レース。これで当たらなかったら帰りましょ。帰るというか出かけるんですけどw
展示タイムはどの選手もほぼ同じ。
やっぱりここは地元期待のA1選手ということで、[4]飯山泰選手に行っちゃうんです。
ここは人気が割れているけれど、ここなら飯山選手から流したっていいでしょう。
2連単4→2、4→1で2点勝負。
レースはスタート後4号艇飯山選手がまくりに行くところを、インコース1号艇松井賢治選手が受け止める。
5号艇田代のまくり差し入っちゃったよ…(・・;)
あ~あ。
1号艇松井選手が2着、3号艇樋口範政選手が3着に残り、2連単は9870円と万シュウ寸前の大穴。3連単は37200円。
さあ。帰りましょう。
帰りましょうというか行きましょう。
ファン送迎バスという名の護送バスでJR大森駅へ着いた頃には夕方4時くらいかな。
まあまあ、いい時間のつぶし方にはなったかな。
大森駅から京浜東北線で東京駅までUターンです。
東京駅で新幹線に乗り遅れるわけにもいかないので、とっととお弁当屋さんでお弁当を買って、待合室に座を占めたいと思います。
時間は夕方5時前くらいだったかと。
…で、なんだかよくわからないんですが、どうも新幹線改札前がざわめいております。
お盆前の人だかりだろうとたかをくくりながら待合室の一角に座を占めたら、どうやら先ほど16時43分ごろに、日向灘を震源としたM7.1の大きな地震があり、最大震度6弱を観測した模様で、地震検知の影響で新神戸~東京駅間の東海道・山陽新幹線が一瞬停電し一時運転見合わせになり、ざわざわとただならぬ雰囲気を醸し出しておりました。
こちらは上越新幹線なのであとは無事新潟に到着するまで。とにかく日本全国何事もない無事を願うばかりです。
ややあって嫁さんが京葉線回りで到着。家を出ようとしたら横須賀線が止まりそうだったから、急遽京葉線回りで稲毛海岸から来たのだとか。
合流して、東京駅18時12分発上越新幹線とき337号に乗り込みます。
暗いのでもはや車窓などは存在しませんw
というわけで20時11分、新潟駅に到着しました。およそ2時間弱だったかな。
何度も念を押して書きますが、今日は2024年8月8日木曜日。新潟駅前は、もうすぐ夏休みで超ご機嫌な社長さんたちが大騒ぎでありまして、社長さんたちにスーツケースを蹴っ飛ばされそうになりながら、とっとと駅前からタクシーに乗って、新日本海フェリーの新潟ターミナルに向かいましょう。
タクシーで10分くらい、1500円かからないくらいの距離だったと思います。
新日本海フェリーの新潟ターミナルは、佐渡汽船の万代島フェリーターミナルとは別の地点ですので注意が必要。
調べてみたら、この時間は新日本海フェリーバス停に行くバスはなくても、近所の末広橋バス停まで行くバスはけっこうあったように思うのだけれど、慣れない土地で真っ暗の場所を、最寄りバス停から徒歩10分を歩く気力はございませんでしたので、このあたりは大人の行動。慣れないところはとっととタクシーを活用させていただきましょう。
とはいえ、新潟駅前に着いてタクシーに乗ろうと思ったら、駅付けしているタクシーが4台ほどしか見当たらず、いくら夏休みのお盆前とはいえ、タクシー運転手がもう夏休みに入っているとはとても思えず、稼働率がいいのか、或いは恐ろしくタクシーの台数が減っているのか。おそらくは間違いなく後者のはずで、ドライバー問題、ドライバークライシス2024の影響はここにも現れているといえましょう。
とにかくクルマという移動手段がない以上、バスやタクシー、鉄道もそうなのですが、これらを利用するときには早め早めの手配が必要な時代になってしまったのですな。
さあ。
というわけで時間は20時30分前頃でしょうか。
新日本海フェリー新潟ターミナルに到着しました\(^o^)/
ターミナルビルにバス停はありますが、こちらは主に小樽からの直行便か新潟到着の寄港便で利用できそう。
手続きの前に、ちょっと船を見せておくれでないかい?
こちらが今晩お世話になります、新日本海フェリー「ゆうかり」でございます。
しかし相変わらずでかい!!
8月1日以前には想像だにしていなかった船旅が、いよいよ始まります。
(※この項↓以下へ続きます)
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