小馬太郎兵衛@タコのイカ踊りぃっ!!

ブログの老後をユラユラ楽しむ悦楽ブログって言ったけどさ、もう一発くらい狙ってもいいのかな。やってもいいかな?

八千代東高校、力尽きる

2010-07-17 11:05:10 | Weblog
2時間40分の熱戦でしたが、力及ばず浦安高校に2-4で敗れました。

八千代東 逆転負けで2年連続Vならず(スポーツニッポン) - goo ニュース
【千葉 八千代東2―4浦安】昨夏の代表校・八千代東が3回戦でAシードの浦安に2―4で敗れて姿を消した。

 2回2死一、三塁から重盗を決めるなど2点を先制しながら、2年生の投手陣3人が9安打7四球を許して中盤に逆転され、涙をのんだ。片岡監督は「四球やバント処理の課題が克服できなかった。もう一回鍛え直さないと」。3番三塁で出場した飯田主将も「悔いが残ります。もっと練習して準備ができたはず」とうなだれていた。



八千代東
(4)岡田……左安打見三振………見三振………………右安打………見三振
(6)中村……三犠打………空三振………三ゴロ………右_飛………二ゴロ
(5)飯田……遊ゴロ………左安打………中_飛………空三振………………
(3)福尾……投ゴロ………三ゴロ………二ゴロ………左_飛………………
(9)織戸……………左安打空三振………………中_飛………二ゴロ………
(8)小川……………三犠打………中安打………中安打………四_球………
(7)三谷……………遊ゴロ………一犠打………三ゴロ………空三振………
 7 市川……………………………………………………………………………
(1)高橋佳…………四_球………四_球………………………………………
 1 高橋良…………………………………………四_球………………………
 H1植草……………………………………………………………中_飛………
(2)永野……………二安打………空三振………中_飛………………………
 H 井上……………………………………………………………………見三振


浦安
(7)柳澤…中_飛………死_球死_球………二ゴロ………三安打
(5)大野…右安打………四_球死_球………左_飛………三ゴロ
(1)会沢…一ゴロ………中安打中_飛………左_飛………一ゴロ
(3)鞠子…三ゴロ………遊失策右_飛………………死_球遊ゴロ
(8)美通…………四_球遊ゴロ………中安打………一犠打………
(6)菅原…………三犠打三ゴロ………投犠打………空三振………
(9)仁木…………遊安打………左安打中_飛………中_飛………
(2)斎藤…………投ゴロ………四_球中_2………………左安打
(4)上田…………………一ゴロ三犠打見三振………………一安打


5回と9回以外は毎回ランナーを出していたのだけれど、2回以外は得点に結びつかなかったのが、回が進むにつれ徐々に八千代東を縛り出す展開に。
まあ、それ以前に、被安打9はともかく、投手3人合わせて3四球4死球じゃちょっと…。
事実上、4回裏の大野君に対する押し出し死球で勝負あったか。

今回はいつも通り、八千代東は先攻を選択。
浦安は、春の大会でベスト4まで勝ち上がった会沢、こなた八千代東は初戦同様、高橋佳孝の先発。
先制したのは八千代東。
上の記事にもある通り、2回、2死1、3塁から永野の2球目でダブルスチール。浦安のキャッチャーが2塁へ送球するのを見てから3塁ランナーがスタートを切ったためホーム上はクロスプレーになるが、一瞬早く三塁ランナー織戸の足が入っており先制。送球間に1塁ランナーは3塁へ進みなお2死3塁。
ここで永野はピッチャーの足元を襲うセカンドへの内野安打で1点追加で2-0。
前評判の高い会沢を相手に2点を先取する展開。

ところが浦安も3回裏に反撃。
1死から柳澤に死球、大野に四球で1死1、2塁から、会沢がセンター前にはじき返して1点を返すと、続く4番鞠子の当たりはショートゴロも送球が拙くエラーで1死満塁。
ここで5番美通の当たりはショートゴロ、セカンドアウトの間に1点追加であっさり同点。

続く4回裏。
八千代東の先発高橋佳は、少々疲れが見え始めたか。
ストライクかボールかがはっきりするようになり、思うようにボールのコントロールができていない様子。
先頭仁木にライト前に運ばれると、斎藤にはストレートでフォア、上田が送りバントを決めてようやく1死を取ったところで、投手を左の高橋良至に交代。
ところが、高橋良は柳澤をフルカウントまで追い込んで死球、哀れ柳澤、連続死球。
これに動揺したか、続く大野君へも初球に死球であっさり押し出し。
ここで大崩れするかと思われたが、会沢、鞠子を打ち取りなんとか1点止まり。

5回裏の浦安。
美通センター前、菅原が送りバント、一人倒れて斎藤が、2球目を左中間へ持って行く2ベースで4点目。

8回裏の浦安。
八千代東は表に代打で出た植草がマウンドへ。
ところがこれがまた立ち上がりを攻められる。
斎藤にレフト前に運ばれると、上田の送りバントがファースト前への内野安打、更に柳澤のサード前への送りバントも内野安打になり無死満塁。
さあ火の気プンプン。太陽じりじり。
正直何点取られるか、腹を決めたところだったのだが、続く大野をサードゴロ本塁封殺、会沢もファーストゴロ本塁封殺、鞠子をショートゴロに打ち取り、なんとまあ無死満塁の大ピンチを0点で凌ぐ。

これで9回表に流れは来るか…と思ったが、これまで散々投球間の間合いが長かった会沢が、短い合間でどんどん放るところをつけ込む隙も無く、最後は中村をセカンドゴロに仕留めて試合終了。
再三あったチャンスを活かすことができず、八千代東、3回戦敗退です。



残念だけれども、秋季大会の時点から、投手力に難点があったのは確か。ましてや今年は3年生が5人しかいなかったので、投げた投手はいずれも2年生。捲土重来を期して、またイチから鍛え直して欲しいし、今年大量に入部した1年生(いきなり総部員数が50人に増えていたから、今年の1年生が大量に入部したはずw)にとっては、投手のポジションは取りやすい場所のはず。長く安定して放れる力があるなら、チャンスは十分ある。
今年大量に1年生が入部した…というのは、おいらが行きつけの美容院のスタイリストさんからも聞いたのだが、その中でも、追加登録ながら、1年生ながらセンターのレギュラーを上級生から奪い取った小川君の活躍が光った。
ちなみに小川君は、大会の選手名簿には記載されておらず、挟み込まれている登録変更で小さく載っているだけ。
その小川君、昨日も3の2、初戦の旭農業戦も3の1。
小柄だが動きはよく、これだけ打てれば申し分ない。
このままケガをせずに3年間全うしてくれれば、今年よりはもう少し大きな夢が見られるかも知れない。

正直な思いを吐露すれば、甲子園のサードの守備で大きな輝きを放った、キャプテンの飯田君には、もう少し野球をやらせてあげたかったなあ…。
その飯田君…。

応援歌が千葉ロッテの大松だ…(^^;)

♪打てよ~…のあと、思わず裏声で飯田君のフルネームを叫びたい衝動に駆られたぞww
マリーンズのライトスタンドをよく知らないと通用しないネタだけどさw

そうすれば、1番に座った岡田君の切り込み隊長っぷりも、もう少し見られたのに…。なにせ2試合とも先頭打者で出塁しているからねえ…。
ある意味、バッティングで一番怖いのは、突撃部隊っぷりをいかんなく発揮していた岡田君だったろう。

野球部の皆さん、そして、これで引退となる3年生、本当にお疲れ様でした。

そして下級生。

夢は、今日から始まってるんだぜ。

その夢に向かって、2年生も、1年生も、ポジション争いで切磋琢磨してもらいましょう。
それでは皆さんご唱和下さい。



やちひが、ファイティ~ン!!



お疲れ様でしたm(_ _)m


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
残念でした (仙台鴎の親)
2010-07-18 00:02:42
夏の高校野球の地区大会には一種独特の雰囲気がありますね。負けたら後がない、一戦一戦の真剣勝負。若さっていいものですな(遠い目…)
小馬氏のブログを見てたら、次の休日、宮城県予選を見に行きたくなりました。
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実は (小馬太郎兵衛)
2010-07-18 00:50:58
真夏の太陽の下、初めて「熱射病」が頭をよぎりました。
昔なら、好きなことに打ち込んでいれば、そんなことは感じなかったのですが、やっぱり年を取ると辛いですね…(涙

たまにはスコアを付けず、ビール片手に高校野球を見に行きたいです。
…ってーと、やっぱり千葉マリンになっちゃうんですかね…。
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