小馬太郎兵衛@タコのイカ踊りぃっ!!

ブログの老後をユラユラ楽しむ悦楽ブログって言ったけどさ、もう一発くらい狙ってもいいのかな。やってもいいかな?

プロポーズ大作戦

2011-09-04 03:17:37 | 千葉ロッテマリーンズ
♪俺とお前は夢の中♪←違

プロポーズ大作戦 キダ・タロー


楽天・田中、7回無失点で14勝目(読売新聞) - goo ニュース
楽天10―1ロッテ(パ・リーグ=3日)――楽天が快勝。

 初回、山崎の2点二塁打などで3点を先制。その後も着実に加点した。田中が7回無失点で14勝目。ロッテは4連敗で、借金が今季最多の11となった。


[ニッカン式スコア]

○ まさお 14勝4敗
● ナタリー 2勝4敗


台風接近に伴う前線の活動で、土曜日の試合開催が危ぶまれた千葉地方。
結果、たまに強い雨は降るけれど、試合が挙行されることに。

今日の試合の話題をさらっていたのは、やはりプロ野球史上初?の企画となる、「プロポーズ始球式」

いやあ…。
予想以上に大ヒットでしたね。

球界初の始球式プロポーズ!ストライクで「お願いします」 - スポニチアネックス
3日に千葉市のQVCマリンフィールドで開催されたプロ野球のロッテ―楽天戦で、球界初の試みとして1組のカップルが始球式でプロポーズを行った。

 千葉県八千代市の会社員、織田将之さん(24)がマウンドに上がり、横で清水友貴子さん(22)が見守った。緊張で顔がこわばった織田さんが「ストライクが取れたら結婚してください」と宣言。ノーバウンド投球に、打者を務めたロッテの岡田幸文選手が空振りした。ストライクがコールされると、清水さんは「よろしくお願いします」。一世一代のプロポーズが実り、球場中が祝福の拍手に包まれた。


この始球式は、もちろんJスポの野球中継内でもしっかり島村アナの絶妙なツッコミのエスコートつきで放映されていて、場内からは打者役の岡田にエールが送られるほどww
男性の投じたボールは、岡田のインコース低目を見事に突いて空振り。
場内は悲鳴にも似たやっかみの歓声に包まれる。
男性が岡田をストライクに斬って取った瞬間、女性は途端にこらえきれなくなり、リーンちゃんにそっと肩を抱かれながらも目を潤ませていたのがとても印象的。このシーンを見て、不覚にも思わず涙を貰ってしまった女性ファンも数多くいらっしゃることだろう。
っていうか、ぶっちゃけ俺も少し来た・゜・(つД`)・゜・

わずか1球にプロポーズを賭けて、一世一代の投球を果たした男性。
ど真ん中の剛速球の愛を、心のキャッチャーミットでしかと受け取った女性。
末永くお幸せに。
おめでとうございます。

…え?

試合?

知らねえよそんなもん。

キンタマついてんのかと言いたくなるようなひでえ試合。
投げる方もこらえられなかったけれど、打つほうもマー君(人)相手に6回までに6安打を放ちながらも要所を抑えられ無得点。
これだけ投打がかみ合わず、キャッチャー雅彦も、昔のマリーンズのキャッチャーのように平気で後ろにポロポロ逸らすようでは、そりゃあ投打でリズムを作れといわれてもどだい無理な話。リード云々は細かくは見ていないので評価しかねるけれど、少なくともキャッチングはしっかりしてもらわなければ、投手とて変化球を投げるのに戸惑いが出るはず。
そうなれば、相手打線に捕まることなど自明の理。

印象的だったのは、もはや大量失点でワンサイドゲームになっていた7回裏、1死から雅彦に代わって代打金澤。
場内のお客さんの願いは、結果がどうであろうと、とにかく粘って粘って球数を放らせて、あわよくばヒットで繋いで行って、1点でも多く返す足がかりになれば…とでも願わずにはおれなかったことだろう。
そこで金ちゃん、初球をあっさり詰まらされてキャッチャーファウルフライ。
これにスタンドもブーイング。

まあ、正直言わせてもらえば、気持ちは痛いほどよくわかる。
あれがある程度球数を放らせての凡退だったら、ブーイングなど出なかっただろうが、金ちゃんにとっても不運だったのは初球に手を出して、それがあっさり詰まらされてのキャッチャーファウルフライになってしまったこと。

以前からご覧頂いている皆様には御承知のことと御理解いただいておりますが、私は別に、ブーイングの全てがダメというわけではありません。あくまで状況次第。
今日のは、金ちゃんにはかわいそうだとは思うけれど、仕方ないと思うねえ…。
残り40試合を切っている状況で借金10、一向に上向く気配がないチーム状態、そしてこのところの試合内容。

ただ、個人的な見解をもう一つ付け加えさせてもらえば、あのブーイングは金ちゃんに向けられているのではなく、金ちゃんが帰るベンチに向かってなされているものと認識している。
まあ、今のベンチの雰囲気を作ったのも、監督をはじめとした首脳陣とフロントですからねえ。
「マナーが良いロッテファンなら、ブーイングなんてしないはずだ」だなんて言われたら、あたしゃ別にマナーが悪い人と言われてもかまわないと思ってます。「マナーがいい」と言われたいためにロッテファンをやっているわけではないんで。
最近、どうも「叱咤激励」の「叱咤」の部分を、「マナー良く」という言葉を錦の御旗にして都合よく飛ばして語られることが往々にしてあるのを、常々苦々しく思っていたんで…。

あのブーイングを、首脳陣は、ベンチでどのように聞いていたのだろうか。
まあ、聞いちゃいないと思いますがね。

明日?
どうだろう…。
最終回の1点は、意地の1点だったのか、もらった1点だったのか。
それによるんじゃないですかね。


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2 コメント

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プロポーズに相応しい投球だった (ジャムジャムジャンケン)
2011-09-04 06:26:01
あの投球が山なりだったりワンバウンドだったりして、「打者が振ったからストライク」だったら興ざめだったでしょうけれど、結構ナイスボールだった。
お二人のためにも、途中でノーゲームにならなくてよかった。
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ぱっと見た感じ (小馬太郎兵衛)
2011-09-04 21:44:17
変化球っぽい軌道にも見えましたが(笑)。
確かに山なりやワンバウンドだとどっちらけですから、おそらくは選考段階で男性が野球経験者…というカップルを選んだのかと思います。

しかし、このカップルにはあの試合はどう映ったんでしょう…(・・;)。
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