畠山鈴香被告に無期懲役

＜連続児童殺害＞畠山鈴香被告に無期懲役　秋田地裁判決 - 毎日新聞 - Yahoo!ニュース

秋田県藤里町で０６年４、５月に起きた連続児童殺害事件で、殺人と死体遺棄の罪に問われた畠山鈴香被告（３５）に対し、秋田地裁（藤井俊郎裁判長）は１９日、無期懲役（求刑・死刑）を言い渡した。　

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うーん、無期懲役か…。
娘と他人の子供も殺めておいて無期懲役とは軽すぎるじゃないかとも思えるのだが、いわゆる永山基準を物差しにして考えると、２人を殺したという「人数」に関しては、死刑とも無期ともどちらともとれる「グレーゾーン」であると言われている。４人以上では心神耗弱を認定した無期判決以外は例外なく死刑判決が言い渡されているが、一人だと物盗り目的でなく、殺人などの前科がないは死刑が回避される傾向で、そう考えると２人はグレーゾーンなのだろう。この辺は法律を勉強した立場ではないのであくまで素人考えであることをつけくわえて弁解しておきますm(_ _)m
一応永山基準についても抜粋。

1.犯罪の性質
2.犯行の動機
3.犯行態様、特に殺害方法の執拗性、残虐性
4.結果の重大性、特に殺害された被害者の数
5.遺族の被害感情
6.社会的影響
7.犯人の年齢
8.前科
9.犯行後の情状

目撃者も証拠もない以上、どうしても犯行の認定はできても、弱い認定しかできなくての無期判決だったのだろう。
法律的にはある程度の納得は出来ても、育児放棄をした挙げ句に娘と近所のお子さんを殺めたという事実を考えると、心情的には疑問視せざるを得ない判決のような。
うーん…。

あと、どーでもいい話なのだが、「すずか」を変換しようとすると、一発目で「スズカ」って出るうちのパソコンのＡＴＯＫ様ってどーなの…orz