シュレーゲルの祈り Schlegel's Prayer

生駒の自然:昆虫、花、野鳥など   

カメムシ

2005年10月08日 | Weblog
カメムシは色々な種類が比較的容易に目に入る。強烈な忌避臭があるから、あまり身を隠す必要性を感じていないのかもしれない。
こいつはまた派手な柄、体長は1センチ強。学研の「ニューワイドこんちゅう図鑑」には載っていない。明日図書館に行って調べるつもり。

KAME-MUSI (Nezara antennata Scott, 1874) Pemtatomidae
Many different kinds of Pemtatomidae are easily found. Probablly they do not need to hide because of their strong smell. With its striking pattern, it obviously has no intention to hide.

Oct. 9 補足
生駒図書館にはあまりよい図鑑が無く、子供の本のカメムシ図鑑を見たが判らなかった。帰ってきてからもう一度「ニューワイド昆虫図鑑」を見ていたら、アカギカメムシの成虫と幼虫を並べた写真があった。色は全く違うが、羽根が痕跡のような形をしているこれは幼虫の方に近い。ここまで判ると後は簡単。カメムシ・幼虫で検索してみた。ウェブの写真では模様が多少違うものもあるが、アオクサカメムシの幼虫で間違いないと思う。すごく普通の種類らしい。

It turned out, it is a larva of Nezara antenata. A quite common species.
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謝辞

2005年10月08日 | Weblog
ブログの定義からは多分、だいぶ外れたサイトを初めて3週間が経ちました。
去年まで、自然観察には殆ど興味が無く、蝶はアゲハとモンシロチョウとシジミ、ハエは大小二種類、バッタは、バッタだろ?程度の認識だった自分が見るもの見るもの全部(でもないが)違うぞ!という発見と驚きにまかせて撮りまくった写真を並べてきました。
自分が見て面白いものなら他の人が見ても面白いと思うかもしれないという思いこみによって始めたブログ、お陰様で、だんだん見ていただいている方も増えてきました。
gooのブログの編集ページには閲覧ページ数のカウンタとip数のカウンタがついていて、日によって上下するのですが、今ではだいたい日に20人(100ページ)くらいのかたに見ていただいています。
有り難うございます!

ストロボと拡散板の使い方を教えてくださったファーブルさんが、コメント付きで写真を見たいとsuggestしてくださったのがこれを始める直接のきっかけでした。文体の「だである」調も無意識に影響を受けているようです。
いつも応援してくださるMs.ドリトルはサイトのゴッドマザー、時々崩れそうになるバランスを支えていただいています。
そもそも、これだけ虫を見たり写真を撮りたいと思うようになったのは、今年になって毎週のように観察会に誘ってくださった「先生」とその仲間の皆さんのおかげです!
多謝!

虫を撮り始めて初めての冬が近づいてきました。いつ頃まで虫が見られるのか判らなくてとても不安です。大分涼しくなってきましたがそれでも、今はまだ面白いと思える被写体を見つけることが出来ます。まあ、いよいよ見つからなくなってきたら、また、方針を考えます。鳥とか、地衣とか、、冬眠するとか、、、

というわけで、また、「だである」調に戻って続けられるだけ続けようと思いますので、よろしくお願いします。

SCHLEGEL-AO-GAERU (Rhacophorus schlegelii)
Too long Japanese to translate for a lazy frog.
It is just,,, my first winter is closing, I cannot tell until when I can find insects.
When they disappear, maybe I will look for some other object, or I might just hibernate.
But I guess, I can stay awake for another month or so..
コメント (4)
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