シュレーゲルの祈り Schlegel's Prayer

生駒の自然:昆虫、花、野鳥など   

2010年01月11日 | Weblog
久しぶりに西の京から尼ケ辻まで歩きました。尼ケ辻駅そばの垂仁天皇陵、お堀の水が干上がっていて驚きました。お風呂の水を抜くように水が抜ける仕組みになっていたとは気づきませんでした。
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4 コメント

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Unknown (ライデン)
2010-01-11 23:42:47
自然に干上がったのではなく、人為的に抜いてあるということですか。
抜けた水はどこに流れ込むのでしょう?
 (schlegel)
2010-01-12 22:16:22
ライデンさん、推定です.この左手に溜池があって、そこは水が溜まっていたので、お堀だけ自然に枯れることはないかなと、、写真ではわかりにくいですが、左下の方に写っているところがおそらく関になっていて、水がそこに流れ込んでいる様子からもそれが裏付けられるのではないかと思いました.普通にたまってるときに、ここを勝手に開けちゃうとエラいことに(笑)詰まらずに流れるのも不思議ですね.右上の手前にある島も護岸がされていて古墳という物自体人工のものであることが改めて感じられた光景でした.本体も地図で見るとちゃんと前方後円墳になってます。水の行き先は、、秋篠川だと思います。取水口もどこかにあるのでしょうね。
Unknown (Matsu)
2010-01-12 23:23:55
普通、ため池を池干し(水抜き)する場合、池の堤の護岸改修工事をするとか、地域の行事としてかいぼり(魚やレンコンなどを捕る)してから底の掃除や泥上げをしてメンテナンスするとか、近年では外来種の駆除のためとか、何か維持管理の目的があってやることなんですが、ここはどうされるのかな?
天皇陵のお堀ということなので興味深々です。
Unknown (schlegel)
2010-01-12 23:59:05
matsuさんこんばんは、ググッてみますとこんなのありました.
http://www2.odn.ne.jp/cbm54970/tajimamori.html
2005年にも水抜きがあったようで、定期的にお掃除してるみたいですね。お堀では釣りは禁止されてるので外来魚放り込む無礼者もいないとは思うのですが、そして丸い島も家臣の人のお墓らしいことが書いてありました。江戸時代にだいぶ修理したとか、その時の絵図には丸い島がないとか、なかなか興味深いです.
以下引用します、
「田道間守は非時の香菓を求めて常世国へ10年余、ようやくに木の実を持って戻ってみると既に天皇は亡くなっていた。常世国は中国ともインドともいわれるが定かではない。泣き崩れ、泣き叫んで田道間守は亡くなったという。天皇陵に寄り添うように田道間守の墳墓がある。」

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