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高速道路無料化!タダより高いものはない

2010-07-05 05:36:45 | うんちく・小ネタ

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先週から高速道路の無料化社会実験が始まり、地元を走る「日本海東北自動車道」も対象となった。この週末、隣のS市に買い物に行くのに、まあ無料だからと中条ICからは一区間だけであるが、無料化後初めて乗ってみることにした。

いやー、週末ということもあるのか、やっぱり混んでいた(写真上:日本海東北自動車・加治川バスストップ付近)。3倍に増えたとかいうけどそれ以上に感じるし、結構、車間を詰めながらも飛ばすので危ない。目立った混雑はないが、物流や公共交通に与える影響は、実験しなくとも分かることじゃないかなー。

各所でクルマを数えるアルバイト、かなりいたねー。これもお金かかるね。そりゃ一般道は交通量減るでしょう、当然。以前にも触れたように、時間を金で買うという高速料金システムはあってしかるべきだし、実験をやるなら幹線区間もやればいいのに、この片田舎だけというのは解せなくありません?到達時間を推し計らなければ意味の無い実験だ。

もうひとつ言いたい!環境問題ですよ。確かにエコカーを奨励するのはいいけど、クルマ社会を見直すこと自体が大事なのではないか。経済活性化のためにクルマ製造業を後押しすることは必要だろうが、「なぜ二番じゃいけないんですか?」などと国会議員に言わせておかないで、エコカー技術こそ世界一を目指すべきだ。

資源の乏しい日本では公共交通を併用したシステム作りも肝要。パークアンドライドも、どこかの市営駐車場のように、近くの事業所にまとめて月極めで貸すようでは、「クルマを乗ってきなさい!ガソリン使いなさい!排気ガスを出しなさい!」と言っているようなもの。本末転倒ですよ。駐車場の申込時に、JR等の定期券を提示した人を優先(料金優遇)するなどの措置があるべき。公営の駐車場だからこそできること、あるべきスタンスなのに。

考えるべきですよ!「安くなったから便利になった」などとのんきなことは言ってられない。タダこそ恐ろしいものはないと昔から言うでしょ!


変な経済大国・中国をぜひ見てみたい!

2010-01-22 06:18:06 | うんちく・小ネタ

家にこもっていると、テレビ・新聞が友達となり、いろいろな情報に触れることになり、考えさせられることも多い。

中国の国内総生産(GDP)が、二桁(10.7%)の伸びを示した(2009年第四四半期)。実はこのところ注目していた数字だ。日本の数字が発表になっていないが、年間総生産額も8%台の伸びを示していることから、世界第二位の座を中国に明け渡すのは時間の問題だ。

我が社でも中国との交流を推進しようとの動きがあり、中国について勉強をしていた矢先。国際部を担当する元同僚のMS係長。私の「中国レポート」を見ながら「怖い国だからねー」と、私とは逆に中国との取引に消極的。怖い?不気味?んー、そりゃ何となく理解できる言葉。

一党独裁で、まだまだ民主化途上であることは確か。経済成長著しいものの、都市部と農村部の格差は拡大するし、国際的な環境対策にも背を向ける。そして同化政策に端を発する民族闘争が続く…。確かに変な国だわなー。

ただ、「それを言っちゃ、おしまいよ」。これまで、日本が中国に対して行ってきた侵略行為をどこかで正当化しようとか、途上国という見下した見方が「変な国」のレッテルを容認し、我々の世代まで浸透してしまったとはいえないだろうか?

今の中国、戦後高度経済成長を遂げた日本の状況に似てません?アメリカからすれば、日本も中国も経済的には脅威であり、変な国なはずだ。また、中国からすれば、日本がこれまでやってきたことを、生き生きと実践しているだけと思っているはず。

政治的に見てはどうかというと、よほど日本の方が変でしょ?中国は政治家や役人の汚職や不正には厳しく、即死刑!これには賛否があるが(決していいことではないと思うが…)、日本の政治家は不正をしてもまたバッヂを付けている人もいるし、そんな人がリーダーシップをとって、今の経済状況と日本人のやる気の無さを醸し出す…。

この辺で認めるべきですよ。考え方の違い、人それぞれに違うように、国と国ともなれば、そりゃ違う。それを当然としながら、中国には学ばなければならないことも多いだろうし、本当の中国4000年の歴史を知りたいと思いません?

「中国は怖い国、変な国」と言わせるのは教育の問題?まあ、いまだに新婚旅行にグアム、ハワイに行くアメリカナイズされた人たちや、普天間基地がどこに移転すればいいかの意見を持たない人たち、そんな変な日本人には関係ないことなんでしょうねー。


波乱の年明け、世の中平和とは言えませんな!

2010-01-04 22:14:45 | うんちく・小ネタ

年始の仕事初め、早々私は葬式だった。休暇中も、仕事の関係で何度か電話受けることもあり、その処理のため職場に顔を出したのは本社に30分、支社15分程度。つくづく責任の重さを思い知らされるとともに、波乱の幕開けを感じざるを得ない。

報道でも各地で年明けに伴う始動が話題となっている。ことさら政界は賑やかである。政治献金の問題で、来る国会では、自民党総裁は「とことん追及する」と声を荒げるが、この間まで同じこと言われていたのはあなたたちでしょ?

民主党も民主党だ!党首のお母さんからのお小遣い贈与問題でも、幹事長の政治資金・土地問題でも、「秘書がやったことでも、政治家とすれば責任をとるのは当然!」と言っていたのは、あなたたちですよね!政権を取ると方針転換ですか?

こりゃー「SMAPSMAP」見て、ニヤニヤしているあなた!スキー場の積雪が気になるあなた!ヤマダ電機で新しいパソコンを買って、設定に四苦八苦しているあなた!それほど世の中、平和ではありませんぜ。

正月そうそう、らしくない話題ですいません。


鮎の少子化?「鮎を食す会」で思ったこと

2009-09-19 10:25:11 | うんちく・小ネタ

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今年も「鮎を食す会」に参加。塩焼、甘露煮、鮎酒に鮎ごはん…T市の老舗割烹・南都屋さんで鮎づくしの料理を堪能した。今回はM市の布部というところで獲れたもの。てっきり地元の胎内川のものかと楽しみにしていたのに…。

少し小振り?鮎酒には丁度いいものの、ズラリと並んだ焼き物には、卵が入っていないと参加した長老が指でつまんで確認する。オスばかり?

面白い説がある。鮎は友釣りが主流。川を遡上する鮎が、縄張りを守ろうと「おとり」を追う習性を利用したものだが、この釣る方法により生きのよいオスが釣られてきたため、弱くて無頓着なオスの鮎だけが残り、鮎の世界の生態系というかDNAが変わってきたのではないか?現に、友釣り自体、鮎の追いかける力が弱くなり、食い付きが悪くなっているとか…。

オスのメス化?もしくは、メスがオスに興味を無くしている?もしかして、この日もオスだけが並んだのではなく、メスが卵を持たなくなった?鮎も少子化につながらければいいですがねー。


選挙の話はこれで終わりにしましょう!

2009-09-07 06:59:27 | うんちく・小ネタ

衆議院の総選挙から1週間。民主党の動きが慌ただしくなってきているとの報道だが、あまり関心はない。人事がどうとかこうとかよりも、具体的な政策が示されてこないとねー。

関連で何件か記事を掲載したので、ついでに調べてみた。長崎2区の年齢40歳差の選挙戦。久間元防衛相に挑んだのは、民主党・小沢チルドレンの福田えりこ氏。最も若い女性議員としてマスコミにも取り上げられた。他の選挙区ではどうだったか?

最高年齢差は41歳。山梨1区では民主党・坂口岳洋氏(38歳)が、元通産大臣で自民党の重鎮、堀内光雄元通産相(79歳)に勝った。また静岡3区の民主党・小山展弘氏(33歳)は74歳の元厚生相・柳沢伯夫氏を退ける。

愛知9区。これも選挙報道ではかなり取り上げられたが、海部元首相(78歳)が敗れた相手は、岡本充功氏38歳。こちらは長崎2区と同じく40歳差。これを見ただけでも、変わろうとしない自民党の「長老優遇選挙」が分かる。

時事通信によると、今回の選挙で最高齢の当選者は民主党の沓掛哲男氏(比例代表・北信越ブロック)で79歳、最年少は同じく民主党・松岡広隆氏(比例代表・近畿ブロック)で27歳。平均年齢は52歳とのことだ。

実は、鳩山政権で入閣が濃厚視されている藤井裕久氏も77歳。早くから引退を表明していたものを、鳩山代表が強く慰留をして、比例区名簿に名を連ねて当選した。藤井氏は、大蔵官僚出身で大蔵大臣も経験していることから、民主党にとっては大事な人材?さて、これは起死回生の登用になるのか、民主党で財務相を任せられる人材がいないことを露呈することになるのか…。