goo blog サービス終了のお知らせ 

gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

巨匠・黒澤映画の「七人の侍」に見入ってしまい

2012-08-12 19:00:36 | 映画

Img_07621

休みの日の午後、テレビで映画を鑑賞。WOWOWでは、黒澤明作品のハイビジョン版をなんと30作品一挙放映するという。その皮切りである「七人の侍」に見入ってしまった(写真上:右・志村喬、左に三船敏郎)。

以前紹介したとおり、マカロニウェスタンの名作「荒野の七人」の原作となった不朽の名作(今年3月4日の記事参照)。この作品を含めて、数多くの作品が海外でも高い評価を受けていたし、各方面に大きな影響を与えた日本映画の巨匠「クロサワ」の代表作だ。

志村喬、三船敏郎、木村功、稲葉義男、加東大介、千秋実の侍役のほか、藤原釜足や左卜全、東野英治郎といった懐かしい役者も登場する。白黒ではあるけど、昭和29年の映画には見えないほど新鮮でした(まあ、何回かは見ているのですがー)

「荒野の七人」同様、古い映画のため出演者で存命者は少ない。村娘の志乃を演じた津島恵子さんは今月亡くなったばかり(86歳)。非常に魅力的な役柄です。(写真下:侍から身を隠すため男装する前のワンシーン)

Img_07581


「A列車で行こう」は、乗る?聴く?観る!

2012-04-12 06:09:22 | 映画

WOWOWで宣伝していたから、気にはなっていたんですが、すでに好評上映中?「僕達急行A列車で行こう」は、多少なりとも「鉄」が入っている人は、外せない映画だ。

京浜急行やJR九州という、マニアックな会社を舞台として、鉄道好きの出演者が仕事に恋に!

鉄道好きのポイントは、登場人物が全て列車の名前になっているということ。主演の松山ケンイチは「小町(こまち)」、瑛太は「小玉(こだま)」、そのほかにも「あやめ」、「みどり」、「あずさ」、「ほくと」、「おおぞら」、「ちくご(廃止列車)」、「はやと(登場人物は「はやとの」)、「たにがわ」など。ちなみに、新潟出身の星野知子は「日向いなほ」。何だか、嬉しくなるよねー。

新潟では、長岡の花火を題材にした映画で盛り上がっているが、こちらも必ず観に行きたいですね!

なお、「A列車で行こう」は有名なジャズのスタンダードナンバーであるが、若い世代にはゲームソフトでも有名!JR九州では、三角線に乗り入れる臨時特急(ジョイフルトレイン)である列車の名前としても実際使用されている。

http://boku9.jp/index.html

200

(写真:映画の中でも登場するJR九州キハ200。2008年10月、久大線・庄内駅で)


不朽の名作「荒野の七人」見ました

2012-03-04 22:44:10 | 映画

Img_0232

この日曜日は、仕事も全く入っておらず、多少仕事を持ち帰っていたものの、家の中でのんびり過ごすことができた。部屋の片づけ・掃除、天気が良かったので布団も少し陽に当てた。

少し動き回っては、カロリズムを見て、またベッドに横になる。午後からはテレビでバスケ観戦のほか、映画なども見ることに!

何と、あの「荒野の七人」が放送されている。私の生まれた頃の映画だが、たまたまチャンネルを合わせたWOWOWに見入ってしまった。もう何回となく見ているが、久々だったので懐かしくて。

タイトルからしても黒沢映画「七人の侍」のリメイク版。ストーリーもよくできているのだが、やはり豪華キャストが凄い。ユル・ブリンナー(写真上の左)、スティーブ・マックィーン(同右)、ジェームズ・コバーン(左から二人目)、チャールズ・ブロンソン等々。

中でもお気に入りなのは、ロバート・ボーン扮するガンマンは、銃の名手だったが加齢により自信を失い、酒におぼれる日を過ごす。臆病者扱いされながらも、最後の最後に村人を救い出すために早撃ちを見せるのだが、その後すぐに殺されるという役だ。

映画の中では生き残ったスティーブ・マックィーンやユル・ブリンナーが早くこの世を去っているのに対し、現在7人の中で生存するのがこのロバート・ボーンだけというのも不思議な感じがする。

監督:ジョン・スタージェス、音楽がエルマー・バーンスタイン。続編もかなり作られたという、西部劇の名作。「映画って、本当にいいですねー」

(下段写真上:ロバート・ボーンが素手でハエをつかみ取るシーン。写真下:チャールズ・ブロンソンは村の子どもに慕われるが、子どもを守ろうとして撃たれてしまう。いずれも銘シーンである。相変わらず、テレビから写真っをパクっています。)

Img_0242

Img_0234


いよいよ「岳」が5月7日封切です

2011-04-27 06:33:56 | 映画

Dvc00028

時刻表5月号を購入しようと立ち寄った本屋で、「岳みんなの山」が一番目に付きやすい場所に並べてあった(写真)。いま、人気ハナマル上昇中のようで、嬉しいかぎりです。

以前にも紹介したとり(2010年3月20日参照)、映画「岳」の公開である5月7日が近づき、各メディアでも取り上げられている。原作のヒットとともに、小栗旬、長澤まさみの豪華キャストですからねー。

主演の小栗旬、マンガのワイルド系の主人公・三歩とは多少イメージが異なるものの、どんな演技を見せているのか興味をそそる。第二弾やシリーズ化があるかは、小栗の演技にかかっている?

原作の石塚真一くん、何でも映画のワンシーンに登場するとか。シャイな彼がどこで顔を出すかも楽しみですなー。

連休後半での封切り。鑑賞するのは少し遅くなるかもしれないけど、必ず映画館で見るつもり!先に見ても、内容教えないでね!http://www.gaku-movie.jp/


「荒野の七人」、いまなお新鮮な映画です

2010-09-30 06:27:22 | 映画

日が変わったので一昨日の夜、サッカーを見終えてチャンネルを回すと、NHK-BSで「荒野の七人」やっていたねー。中学・高校の時にマカロニウエスタンにはまり、懐かしくて見入ってしまった(とはいえ、途中で寝てしまったのだが・・・)

この映画、豪華スターの競演作として有名。ユル・ブリンナー(「王様と私」)を主演に、スティーブ・マックイーン(「タワーリング・インフェルノ」)、ジェームズ・コバーン(「シャレード」←見てません)、チャールズ・ブロンソン(マンダムのCM)、ロバート・ボーン(「レマゲン鉄橋」のドイツ軍将校→「遠すぎた橋」と勘違いしている人が多い!)などが出演する一大西部劇。ジョン・スタージェス監督。

ご承知のとおり、黒沢作品の「七人の侍」のリメイク版として有名。「七人の侍」は、その後も「地獄の七人」などのハリウッド映画に影響を及ぼし、昨今話題の堂本幸一の舞台などで、今も語り継がれる。「荒野の七人」は、続編も続々登場した!

この映画の中で、ロバート・ボーンの憂いを秘めた役柄が印象的。衰えとともに銃を抜けなくなったガンマンを演じる。

また、スティーブ・マックイーンが馬に掛け乗り、荒野に繰り出すシーンでは、「大脱走」の時にバイクで野原に向かう姿がオーバーラップする。

自分が生まれた時代の映画だが、今見ても全く見劣りしない・・・名画ってそんなものですよね!お勧めの作品です。

(写真下:荒野の七人の一シーン、左:ユル・ブリンナー、右:スティーブ・マックイーン)

Dsc08817