今日もよい天気です。田舎では、田植え前に草を刈る「みちつくり」という作業が梅雨
入り前に行われます。我が家の畑の周りも草が伸び伸びしているので、草刈りを少しず
つしています。
さて今回は、糖尿病についてです。若年で糖尿病になる方が増えているのです。
ガンのように直ぐに「死」を想像する病気ではないかもしれませんが、長い長いつきあい
が必要になる病気ということをお伝えし、自分はどうするか考えて頂きたいのです。
是非、最後までお読みいただけるよう願います。
〔あったこと〕『血糖値が下がる食事を教えてあげてもらえませんか。』と、知人に相談
をうけました。糖尿病にかかる人が増えていると聞いていたけれど、「身近にも糖尿病の
人がいるのだな」と危機感を感じました。若年層で糖尿病にかかる人たちも増加している
と聞きます。また、日本は、世界で7位の糖尿病大国なのだそうです。40代から急激に
罹患者が増えています。凄いことになっていると感じています。其の訳はまたの機会で
お話したいと思います。
ところで、糖尿病は血液の中の糖分が多くなった状態です。この状態が長く続くと、
様々な合併症が神経や血管に起こります。目にくれば糖尿病網膜症、腎臓にくれば糖尿病
腎症、手先足先の末梢神経にくれば糖尿病神経障害となります。大血管に合併症が起こる
と心筋梗塞や狭心症、脳卒中となります。いずれも、障害や死の危険にさらされます。
網膜症は進むと失明につながることもあります。腎症が進行すると尿毒症を防ぐため透析
をするようになります。そうしないと命をつないでいくことが難しいのです。神経障害が
あると、痺れて感覚が鈍くなるので火傷やケガをし易くなります。他にも感染症に罹り易
いことや動脈硬化が起こりやすいことなどがあります。そういったことで足の壊疽を起こ
し足を切断ということもあります。何年も血糖の高い状態が続くことで少しずつ少しずつ
合併症が育てられ発症するのです。おわかりいただけたでしょうか。みなさんはどうしま
すか。
〔私がしていること〕
・食生活に気を配る
・動くことを増やす
・ストレスを長く持たない
****************************************
ガンになりたくないと考えている方、健康でいられる方法を知りたい方、実践している人
の情報を共有したいと探している方は、こちらのホームページ『ガンと無縁の生活』を
ご覧ください。→ http://kenmori-04.sakura.ne.jp/index.htm