家で車中泊(冬の車中泊の為に)

氷点下の最低気温が連日続いていますが、昨日に家の駐車場で車中泊 !。
過去6～7℃の車中泊が最低の温度経験。
氷点下へのチャレンジです。
家の駐車場でしたら寒すぎても何とでもなります。
　
まず窓の断熱。
夏用の防虫網を張付ける為のマジックテープ(12mm幅)が窓の周辺に張付けています。
これを使って、後席ドアー窓にはフリースの膝掛(80×100cm)、前席ドアー窓にはバスタオル(50×110cm)をマジックテープ内側5mm程度で張付け、マジックテープ残り外側に防虫網を貼り付けました。フロントは夏の日陰用遮光板と全席ドアー窓に使ったバスタオルの余り。
リャーはカーテンで断熱。

後席出入口の下を毛布で覆って保温。
　
布団は寝袋に厚手の毛布、更に冬用の羽布団を重ねて。下は低反発マットレスを毛布で囲み上に夏用の綿織物をひいてその上に寝袋。

そして寝袋の中に湯たんぽ(小型500cc)。　頭保温用にゆるゆる帽。
９時20分(車外1.7℃、車内4.7℃)に車に入り、


45分(車外1.2℃、車内5.5℃)に布団に入って座り込んで、ビデオで昨年の「探偵!ナイトスコープ」を見ながらくつろぐ。(家の駐車場はTV電波が届かない。)
10時30分(車外0.2℃、車内6.5℃)に睡眠。
今朝6時(車外-1.6℃、車内2.5℃)に目覚める。
途中12時30分(車外0.7℃、車内3.6℃)に手洗いに家で用を足す。(何時も通り)
仮眠中、寝袋の中はヌクヌク。「寒さ」は感じませんでしたが若干下の方から熱が逃げているように感じました。
夏用の綿織物で熱が逃げ易くなっているように思えます。<冬は替わりに毛布にしよう!>

朝、窓は薄らと曇る程度の結露。過去、水滴に成っていた事も有るので今回の膝掛フリースとバスタオルの窓断熱は効果が有ったように思います。
一概には言えませんが、今回の車中泊で朝の外気温度差は4℃で、昨年の北海道での車中泊の平均温度差も1人と2人の(熱源の)違いが有りながら4℃です。
今回のチャレンジで布団の中はヌクヌクで余裕(下に毛布を足す必要はありますが)なので、もう少し寒くても大丈夫と思われますが、外気-4℃で車内0℃になるので それ以下では顔部分の保温に一工夫が必要かと思われます。
-2～-3℃なら冬支度をして車中泊 OK。
天候確認をして冬の車中泊が出来る。
顔全体を被うようなユルユル帽が有れば更に安心。
次は急な雪などで車が動けるかどうかの配慮。