こんにちは!皆さんお元気ですか?
そろそろ夏山シーズンが近づき、梅雨明けが待ち遠しい今日この頃です。
この時期になると必ず思い出すのがやはり、南北アルプスの山々です。3,000メートル級の山々に思いをはせると、いてもたってもいられません。
その中でも、登山を始めたからには必ず一度は目指す山として槍ヶ岳が挙げられますが、わたしにとってもお気に入りの山の一つです。
山行日: 2003年8月下旬
行程
上高地~槍沢~槍ヶ岳(槍岳山荘)~大キレット~北穂高岳~(穂高岳山荘)~奥穂~ジャンダルム~西穂高岳~(焼岳小屋)~焼岳~上高地
1日目
新宿からの夜行バスで上高地に到着。どんよりとした天候ながら、槍ヶ岳の雄姿を思い描き、期待に胸を膨らませてのスタート。
先を行く若者に遅れじと、いつのまにかハイペースに。このえいきょうで、天狗原分岐を過ぎたあたりから足が重くなる。(*反省:山登りは競争じゃないよ!自分のペースを忘れずに。)
槍の姿を目にしてからが長い!重い足を引きずるようにしてようやく槍岳山荘に到着。このころ一面ガスに覆われてしまうので山頂へは明日登ることにする。
2日目
槍の穂へはいくつものはしごを越え、約30分の道のり。昨日の行程を思うと、実にあっけないほど山頂に到着してしまう。山頂からの眺めはまさに絶景!これから向かう穂高連峰はもちろん、360度の展望を楽しめた。
山頂を往復した後、いよいよ大キレットに挑む。
期待していたとおりの岩稜歩きと絶景を楽しみ、北穂高岳・涸沢岳を越え穂高岳山荘に到着。小屋前のテラスで絶景を眺めながら飲む生ビールは最高!
3日目
奥穂高岳をこえ西穂高岳を目指す。
奥穂~西穂間は非常に崩れやすい岩稜帯。慎重に進む。ジャンダルムの上からの眺めも格別であった。
奥穂~西穂間は非常に崩れやすい岩稜帯。慎重に進む。
ジャンダルムからの眺めはまた格別であった。
西穂山荘から焼岳小屋までは笹薮で、一部歩きにくいところもある。
4日目
小屋から焼岳を往復。所要約2時間。山頂で縦走路を振り返り、しばし感慨にふける。
その後名残を惜しみつつ上高地に無事下山。
登山ワンポイントアドバイス 2
歩くペースはゆっくり・一定に
歩くペースが変わると非常に疲れます。また街中で歩くようなスピードで歩くとあっという間にバテてしまいます。普段階段を上がるときの三分の一程度のスピードを目安にして見ましょう。
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