第20日目
ディンボチェ~チュクン
曇天のなかチュクンを目差します。(今日で三日連続の曇り空)
わずか3時間あまりであっけなくチュクン(4,730m)に到着。
昼食後、アイランドピーク方面へ往復2時間程度の足慣らしをして明日の本番に備えます。
しかしながら天気は思わしくなく、夕刻には雪が降り出しました。
明日の好天を祈りつつシュラフにもぐりこみます。
かさかさとテントに降り積もる雪の音を聞きつつ、いつの間にか寝込んでしまいました。
第21日目
チュクン~チュクンピーク往復~ディンボチェ
心配していた天気ですが、ローツェに雲がかかっていたものの、ほぼ快晴の好コンディション!
思わずテンションも上がります。
新雪の雪化粧の中、早朝の澄み渡った空気を存分に吸い込みながらピークを目差します。
やがて日が高くなると、空の蒼さ・新雪の白さ・岸壁の冷たい色が渾然一体となってヒマラヤの美しさを演出していました。
息をあえがせ、とうとう最後の目的地チュクンピーク(5,404m)に到達しました。
↑ ローツェ(8,516m)南壁
↑ ヌプツェ(7,864m)
↑ 芸術的なヒマラヤ襞
眼前に迫るヌプツェ・ローツェの迫力に圧倒され、ヒマラヤ襞の美しさにココロを震わせました。(強風による寒さでカラダも十分震えました。)
ここチュクンからはエベレストを望むことは出来ません。
しかしながらここからの眺めは、カラパタールやゴーキョピークからの眺めにひけをとりません。
感動の余韻に浸りながらピークを後にします。
これからは帰路の旅となります。
あっという間にディンボチェまで下ります。
・・・・・・・続く。
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