goo blog サービス終了のお知らせ 

-アラジンストーブ メンテナンスと販売- 暮しの道具とストーヴ『KEM-G』

芯上下式石油ストーブのメンテナンスと在庫ストーブのご紹介などなど
(石油機器技術管理士の資格を取得しています)

ちょっとマニアックなアラジンIRのタンクの内側の巻

2014年03月30日 | 日記

お師匠さんから譲っていただいたアラジンIR。 70年近く前のアラジンの初期のストーブ。

でも、とっても残念なことに壊れているところがあって実用は困難。

タンクから垂直に生えているツマミをクリクリ回して、

芯が上下する仕組みがとっても気になってたので、

タンクの内側を見てみたくなった。

心を鬼にして(?)、タンクを金ノコでカット!

 

ワクワクして覗き込むと、中はこんな感じ。

 

ちょっとピントが合っていないので、

分かりにくいのですが、なるほど、シーソーの原理でした。

シーソーの真ん中を支えているパーツをタンクに直接、ネジで止めてある。

このネジがイカれると使えなくなるという訳。

 

超貴重なIRを解体したのだから、どうやってネジのイカれたIRを再生させるか

ちゃんと考えないと。

 

このカットしたタンク、4月5日の桐生骨董市に持って行きます。

興味のある方、お声がけください。

油量計の仕組みもシンプルだけどなかなか面白いですよ。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。