絵や写真をクリックすると、そのページに行けます 2009年12月5日 ![]() Windows 7 の報告を前回に続いてです。 基本的には、Vistaなので Vista が動けば大丈夫みたいです。 ただし Vista のときもそうでしたが、64ビット版のドライバが少ないので、32ビットが安全です。 少し古いプリンタとかの周辺機器のドライバがない。 たまにアプリで64ビットで動かないのがある。 一番難儀しているのは、年賀状作成を控えて古い筆まめを無理にインストールしたのですが、これが完全にアンインストール出来なくて、最新のものをインストールしても古いのが動きます。 新しいものが、使えないわけではないのですが、気になります。 ![]() メモリ容量に関しては、64ビットでは 4Gバイト でも使えますが、32ビットにすると、3Gバイト ぐらいしか使えません。 しかし Windows 7 では、立ち上げ時には500Mバイトぐらいしか喰いませんから、まあまあ使えます。 ちなみに Vista では、1.5Gバイト も喰いました。 ハード性能が低いと動かないと言うのはここに大きな原因があると思います。 エラク人気だった、民主党の事業仕分けでは、スパコンが話題になっていました。 民主党の言い訳どおりに、スパコンに関する関心が高まり、認知度が上がったのではないでしょうか? 元々は、F,N,H,T社ぐらいが共同開発していたのですが、最近はF社のみになって、この辺りが ? となったのではないかと思います。 アメリカでも I社が独占ですから、まあ良いとは思いますが、行政としては公平観が必要なのでしょう。 いずれにても国の技術力の象徴ですから、最初から2位では話にならんと思います。 中国はもちろん、韓国ですらこの状態を見てほくそ笑んでいるではないでしょうか。 ![]() 開発総額が1200億と言うのは、桁違いに大きいと思います。 これがキチンと技術開発に効果があれば良いのですが、何となくゼネコン的に穴を掘って埋めるみたいな使い方ですと意味が無いです。 運用にも電気代を含めて50億とか80億とかがかかるようです。 ![]() 全体にハード指向過ぎるので、もっとソフト指向すべきでしょう。 ベクター方式で得意な分野をスカラー方式でやる方法も重要で、他国はこの方向でソフト面の研究開発を行っているはずで、いずれは多勢に無勢で、引き離されてしまうのではないでしょうか? 技術関連予算の削減にしても、日米同盟の冷え込みにしても、結局得をするのは中国ではないでしょうかね。 小沢さんの以前の中国訪問での「写真まで撮っていただいて」発言とともに、嫌な感じがしてきます。 国家戦略局(室)も機能せず、本当にこの国はどこに向かっているのか、まったく分からなくなってきました。 今月の読み物は、京都大不満 (じっぴコンパクト) (単行本) 嵯峨 徳子 著 ¥800 ![]() 【目次から】大文字の幻想 / 京の着だおれ / 京の食道楽 / 京に寺あり / 変わりゆく京都の暮らし / 京の景観 / 京都の交通 / 水の都 / 都市と浄土 / レッテル貼りの古都 内容(「BOOK」データベースより) 1200年の都の歴史は深すぎて、実は住んでいる人々にもよくわからない。ましてや検定試験で満点をとったからといって、京都がわかったと思ったら大間違い。古都に生まれ育った著者が、自身の経験と綿密な考証とから、歴史都市・京都の真実を明らかにしつつ、精神と文化における真の「日本人力」を身につけることを提唱する、まさに日本人のための画期的な京都論。 |