一緒に!

重度自閉症・知的障害児の息子と、自閉症と娘たちと夫との暮らしを赤裸々につづります。

ソーシャルディスタンス

2020-04-23 07:38:00 | 日記
朝早かったので、
もう1件ブログを。。。


お暇な方も、
お暇でない方も、
お付き合いいただけたら嬉しいです❤️



みーくんの育児をしてたら
世の中捨てたもんじゃないなぁ、って


暖かい人たちの暖かい支援を
たくさんたくさん受けさせてもらったり、
友人知人の優しい助けをいっぱいもらえたりで、
感謝のきもちでいっぱいになる、一方で、



外で大きな声を出したり、
走って、知らない人にぶつかってしまったり、
いろんなもんを触ったり、
かんしゃく起こして、泣き喚いてしまったりな
みーくんを見て、



嫌な顔をされたり、
しつけがなってないなぁ、と
いう目で見られることもしばしば。


とっても
悲しい気持ちになる。


そりゃぁ
迷惑をかけてるし、
そういう目で見られても
仕方がないのもあることは
頭ではわかってるけれど。


これからは、
ますます、
買い物に、
みーくんを連れては行けなくなるなぁ。



もちろん、子供たちを連れて、わざわざ買い物に連れてくのは、
感染リスクを考えて、
できるだけ避けたいと思ってるけど、


みーくんは、
家に置いておけない。


車の中にも放置できない。
(勝手に車あけて、出てくる)


力が強いので、
お姉ちゃんたちにも任せられない。


どこかへ行かなくてはならないときは、
今は、
みーくんを
連れて行くしかない。


見た目は
普通の7歳だから、


人から見たら、


こんくらい大きいこ、
買い物行くときくらい
留守番させておけるのに、と思われそうな
外見。


日頃から、
変な目、奇異の目で見られることに
昔からすごく敏感なので、


学校やデイがある通常モードのときは、
絶対にみーくんを買い物に連れてくこと、どころか、
一緒に外出も一切、避けてきたけど。。
(疲れるし)


買い物、
どうしようかなぁ。ほんと。


できるだけ
行く回数も減らしたいけど、
みーくん連れてたら
まともに買い物もできない。


そんな中、
昨日は、
みーくんがデイに行ってるあいだに、


ひとりで買い物に行ったときのこと。


かご2つに満杯ですごく重い買い物の
レジを済ませ、


そのまま、袋詰コーナーのテーブルに移動。


重かったので、
レジから一番近い、レジの前のテーブルへ。
というか、
1カゴ持ってくれた店員さんが先導して、
そこに、置いてくれたし。


すると、
すぐ隣にいたおじさん。


三度見、4度見しながら、
なんで
ここに来るんや。。とブツブツ文句を言ってきた。
距離が近すぎる。と。。。



ちなみに、
私側は、長い台の一番端っこだったので、それ以上、移動して距離を離すこともできず、


おじさん側は、
誰もいなくて、
いくらでもスペースがあったから、
距離感が嫌なら
おじさんが、少しズレればいい話なんだけど、
ズレてくれず、

ひたすら、
こっちをジロジロ見てくるおじさん。


そもそも
コロナのソーシャルディスタンスとやらがなくても、


私の袋詰スペースが狭すぎなので、
譲る精神があれば、
すぐに気づいて、
おじさん、ズレてくれてもいいよね?


と思ってると、
そのおじさんの奥さんらしき女性があらわれ、


私が狭いスペースで袋詰してる姿を見て、
おじさんに
もっと寄ってあげたら?と、


移動するように言って、
おじさんの買い物カゴをずらしてくれた。


すると、
またおじさんは
なんで俺が動かなあかんねん、と
奥さんにブツブツ言いながら、


まだしつこく何度も
私のほうを見てくる。


自分勝手なおじさんだな、と思い、
すごく嫌な気持ちになった。



夕方、
友人が


たけのこご飯とパン作ったから
持ってくねー、と


うちまで持ってきてくれた。


会うのは3ヶ月ぶりくらいかも。



久しぶりー!!!元気ー??
元気そうやんー!!


えー、みーくんめちゃデッカなってるー!!


って、
いつもどおり互いに元気に挨拶を交わしたけど、


その距離、
2メートルほど、、、


会話、数分で終了。



もっと話したいけど、
しょうがない。




今は
大切な人だからこそ、


てきせつな距離感を守らないと。



互いに
距離を取りながら
話す姿は、


客観的に見たら、
なにか滑稽にも思えるほど、



いまだに慣れなく、不自然な光景。



これが、
そのうちに当たり前のスタンダードになるんだろうか



人と接するのが大好きな私にとって、

ほんとにさみしいな。




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