川越だより

妻と二人あちこちに出かけであった自然や人々のこと。日々の生活の中で嬉しかったこと・感じたこと。

魚梁瀬(ヤナセ)千本山

2007-08-22 06:44:09 | ふるさと 土佐・室戸
剣山、梶が森に遊んだあと、19日に室戸の父の家に帰りました。父は肺炎などを起こして、入院中で、こん睡状態です。声をかけても答えはありません。残念ながら何の世話もすることはありません。
 昨日は中国で日本語教師をしている親戚のHさんと徳島県境に近いヤナセの千本山にいってきました。世界中で稀な杉の自然林だということです。まっすぐに高くそびえる杉やヒノキの林立する姿にただただ感動するばかりです。展望台で弁当を食べ、ヤナセ温泉に浸って帰ってきました。やがて中国の地方都市に再赴任するHさんは真っ青な空、すばらしい森の写真をいっぱいとっていました。新しく出会う中国各地から集う学生たちに四国の森の話をするのでしょう。
 残念ながらこの森のことを地元高知県の人々も良く知らないようです。僕は昔から行きたいと思っていたのですがこれほどきちんと整備され、誰でも登れる山だとは思っていなかったのです。高知新聞にこの森のすごさについて書いている大学の先生の記事を見つけて、Hさんへのプレゼントツアーを思いついたのです。
 しばらく、室戸に滞在します。
千本山の様子はこの方のHPで見せてもらえます。
  山登(やまと)の部屋
   千本山


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3 コメント

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室戸便りに応えて (カツヨシ)
2007-08-22 09:34:20
●室戸から便りが届き、嬉しく拝読しました。お父上のご回復を祈ります。
●「おれには“森体験”がないなぁ」と痛感しました。「木を見て森を見ない」性格からか?
「ただただ感動するばかり」「森のすごさ」がイメージできません。いつかご一緒させてください。
●わが秋の陣
 9月9日(日)第11回朗読の会  12:15~16:30
田中のを中心に聞いてくださるなら
         13:40~15:10
       於・埼玉会館7F会議室 
 10月20日(土)浦和パルコ オープニングイベント
         15:00~16:00
       詩(言葉遊び)/文豪・最後の手紙/
「流れる星は生きている」予告編
於・浦和パルコ10F音楽室6
 11月18日(日)「流れる星は生きている」
        2回公演
       於・彩の国・さいたま芸術劇場小ホー         ル

 忙しさを楽しみます。
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Unknown (koiruka)
2007-09-05 15:53:48
8月30日夜遅く空港に新任の二人の方と到着。空港で私たちを迎えてくれた日本語科のターボエンジンとも言える井先生の笑顔に、戻ってきたことを実感。それからの数日、宿舎の大掃除、買い物などなどでへとへと状態。故郷に帰省していた学生たちもこの期間一斉に戻り、正門前の小さな食堂や屋台、スーパーは大賑わいです。学生たちとは約50日ぶりの再会。みんなにこにこと元気な顔を見せてくれました。室戸では千本山、野根川などを回ることができて本当によかったです。おいおい学生たちにもその話をしたいと思っています。ではまた、どうぞお元気で、
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新学期 (けいすけ)
2007-09-05 20:14:52
 室戸では2学期が始まり、登下校の子供たちを見るようになりました。僕は5歳のとき以来、61年ぶりに学校とは縁のない生活を送っています。病院で眠り続ける父がくれた室戸の夏です。今年だからこそ出来る優雅な生活でもあります。
 中国では新学年。どきどきする日々でもあることでしょう。全中国からやってきた青年たちとの出会いが人生を豊にしてくれることでしょう。健康第一で過ごしてください。
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