川越だより

妻と二人あちこちに出かけであった自然や人々のこと。日々の生活の中で嬉しかったこと・感じたこと。

にあんちゃんの里

2010-06-10 21:38:30 | 出会いの旅
 佐賀の山下さん(70年代池袋商業高校での同僚)から「にあんちゃんの里」を訪ねたときの資料がお便りとともに届きました。

 安本末子さんの同期生が集ってつくった「にあんちゃんの里づくり実行委員会」発行のパンフレット『“にあんちゃんの里”記念碑』がなかなか立派なものです。これで碑文の全文も同期生の氏名もきちんと読み取ることが出来ます。

 明野小学校のHPではやや見にくかった大鶴炭坑の盛時の写真も沢山紹介されています。
 
 同期生たちが碑を建て里造りに取り組んだというところがなんだかとてもいい感じです。

 山下さんは唐津市役所肥前支所でこのパンフをもらったそうです。

 正浩さん、ありがとうございます。いつの日か、きっと訪ねてみたいと思います。

 ○同級生の山口駿一さんが登場する新聞記事があった。記念碑のバックに写る山がボタ山だったというのには驚く。炭住(炭坑住宅)跡の棚田も写っている。

 棚田になった炭住跡http://www.saga-s.co.jp/news/koremade/sonotanotokusyu/cinema.0.9469.article.html

 ○大鶴炭坑の坑口の今昔を対比させて紹介してくれるブログ。

 廃墟&近代化遺産(杵島炭鉱大鶴鉱業所)http://hibiki15.blog.so-net.ne.jp/2008-07-06

 50年前までは確かに存在した数千人もの町がほとんど跡形もなく消えてしまったのだ。


 でもこの地に生きた人々の記録を残し、学んでいこうとする方々が少なからずおられることもわかります。その中心に安本さんの同級生がおられるのでしょう。何か心強い思いがします。

 お訪ねしたらお会いできるかもしれませんね。夢がふくらんできます。

 関連「川越だより」 文化資源としての<炭鉱>展http://blog.goo.ne.jp/keisukelap/e/4f57982e2b0cce801e9e62fec3dd6ce6

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