川越だより

妻と二人あちこちに出かけであった自然や人々のこと。日々の生活の中で嬉しかったこと・感じたこと。

アランセーター

2013-05-15 08:26:36 | 父・家族・自分

5月14日(火)晴 夏日

昨日買って来た朝顔を定植しました。夏の陽を和らげる役割を期待しています。

娘夫婦が母の日のプレゼントとして妻に贈ったアイルランド・アラン島のセーターです。 

 アランセーターについての解説です。


 

一般には単に「フィッシャーマンセーター」とも呼ばれ、わが国でも1970年代初頭に大流行した、縄編みの柄が浮き出すように入った白いセーターであり、その発祥は、アイルランド西岸のアラン諸島で女たちによって編まれたものである。そして、今でも島ではこのセーターが編み続けられている。
アランセーターの伝説  
 このセーターは、従来から以下のような物語が伝えられている。
 アランセーターは6世紀の昔からアラン諸島で編み続けられており、その独特の編み柄には、漁に出る夫の無事と豊漁を願う女たちの祈りの意味が込められている。その組み合わせは、家々の編み手によってあたかも家紋のごとく異なり、それは母から娘へと伝承されている。
 万一、不幸にも漁での溺死者が岸に打ち上げられたときには、着ているセーターの柄でその身元が判断できたといわれる。
 荒海に漕ぎ出す男たち、それを優しく包む女たちの愛。このストーリーは、アランセーターが世界に普及するにつれ、皆に知られるようになり、いつしか伝説とまで言われるようになっている。


 そうだったのか。40年も昔、妻は僕のためにアラン模様のセーターを編んで着せてくれたそうです。その思いにも気づかず、ぞんざいに着ていたことでしょう。恐るべきことです。

ついでにと言って良いのか、2人は僕にもベストをプレゼントしてくれました。今度ばかりは心して身につけたいものです。

 アラン諸島の断崖の地は娘にとっては特別の地だとfacebook で読んだばかりです。飛行時間がかかりすぎますが「いつでも案内します」といわれたからにはいつの日にか、訪ねてみたいものです。

アラン諸島●http://homepage2.nifty.com/tabifoto/IR/8/IR-s8.htm

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿