昨日午後、伊豆高原での保養から帰ってきました。
伊豆半島はたびたび訪ねるところですが今回も新たな発見?がありました。
1月10日(火)☼
沼津から海沿いの道を大瀬崎へ。手術後に勝義さんや敬宰さんと一緒にドライブした道です。
①大ビャクシンの森
大瀬神社の社叢となっているビャクシンの森には驚くばかりです。海からほとんど距離のないところで何百年も風雪に耐えて来たのです。
②大瀬神社の彫刻
富士山をバックに建つ大瀬神社の彫刻には目を見張るばかりです。龍や獅子、天狗・カラス天狗などが本殿の四周に彫り込まれています。
引手力命(ひきたじからのみこと)神社というのが正しい名前だとのことです。人里離れた岬の一角にあるありふれた神社に見えますがかなりの財力がなければこれだけ豪華な彫刻を施すことは困難でしょう。
室町時代には熊野水軍の鈴木繁伴が此処に拠ったという館あとがあります。古来、海の神様として駿河湾一帯の人々の信仰を集めてきたのでしょう。
出典●http://tottokocubtaro.seesaa.net/upload/detail/js/1127ose10.jpg.html
もう40年も昔、池商の先輩同僚の大木薫さんの実家で自転車を借りてこの辺から戸田・土肥・修善寺・沼津とサイクリングしたことがあります。帰ってから大木さんに旅の報告をしたら実家は西浦の平沢だとのことです。
大祭や遠足で小さい頃から大瀬崎にはよく行ったそうです。(僕が室戸岬に行ったと同じようなものかな)。お互い、元気なうちに大木さんを誘って故郷をゆっくり案内してもらう楽しみが湧いてきました。大祭は4月4日だということです。