goo blog サービス終了のお知らせ 

川越だより

妻と二人あちこちに出かけであった自然や人々のこと。日々の生活の中で嬉しかったこと・感じたこと。

「川越だより」改修工事

2010-01-31 12:58:18 | 友人たち
 金曜日の夜、Kくんが来てくれました。僕の生徒としては最後から2番目の年に「倫理」を受講した人です。小さい時に父を失い、母は病気だったため、親戚の助力を得ながらとはいえ、天涯孤独ともいえる少青年期を生き抜いてきました。今、お母さんは母国で闘病中です。

 答えを見つけ出したいさまざまな課題を抱えながらよくも頑張って生きているなあ、というのがぼくのKくん観です。ですから、時に顔を出してくれ、近況を聞くことは安心することでもあり、嬉しいことです。

 人生相談のほうはもっぱら妻や娘の担当です。夜遅くまで話し合っています。僕は眠くなれば「お休み」です。

 土日が休みだということで昨夜は「川越だより」の改修工事の指南を受けました。ご覧のように「ブックマーク」という欄ができました。僕とかかわりが深いサイトを紹介します。オイオイ増やしていきたいと思います。

 やりたいと思っても自分ではなかなかできないので挑戦しないのが現実です。おかげで少し展望が開けました。

 携帯の電話帳に番号記入をするのも指南してもらいました。

 僕が携帯を買ったのは「行き倒れた時」に助けを求めるためです。自転車で遠出した時などにあるかもしれません。ですから普段は電源を切ってしまってあります。
 ごく限られた人にしか番号も知らせてありません。たいていは家にいますから家電で十分です。

 それでも何人かの番号記入は必要です。K君の指南でこちらも展望が開けました。

 パソコンも携帯も便利な機能がいっぱいありそうですがこんな状態ですから、これ以上の挑戦は当分はないでしょう。

 Kくんの人生はこれからです。もし僕が彼だったらどうしただろうと思うことがあります。自分の人生が抱えることになった山のように巨大な課題に押しつぶされずに、自分を生かすことができただろうか?

 Kくんがしてくれたような指南を彼の人生に関してすることは、ぼくにはできないけれど、ささやかであっても人生の応援団にはなれるかもしれません。なれるといいなあ、妻も娘もそう思っているに違いありません。