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川越だより

妻と二人あちこちに出かけであった自然や人々のこと。日々の生活の中で嬉しかったこと・感じたこと。

『戦争から遠く離れて』

2008-05-13 22:20:16 | 父・家族・自分
 抗ガン剤治療の第2クールということで明日(水)入院という通知がありました。副作用の情況を観察するため数日間の予定です。前回、白血球が可成り減少し、発熱などの副作用があったため、薬の量を減らすと聞いています。脛から下にシビレのような症状が残っていて、疲れやすいのが現状です。でも、がんばりません、あきらめません、やりたいことをやります、の生活態度に変化はありません。どうぞ、心配しすぎないようにお願いします。
 今回は短期間の入院の予定ですので、パソコンは用意できません。そのためしばらく『川越だより』の更新は出来ません。暇のある方はこの際、ぼくの記事にコメントなどいれてください。励みになります。メールなどと共に娘が印刷して届けてくれます。

 『あの戦争から遠く離れて』(城戸久枝・情報センター出版局)を斜め読みしました。ぼくと同じ1941年生まれの中国残留孤児・城戸幹さんの娘さんが「私につながる歴史をたどる旅」と副題して書いた本です。著者は日中国交回復の前,1970年に帰国した父の子として、78年に愛媛県で生まれた残留孤児二世という珍しい立場の日本人女性です。読みやすい文章です。どなたも手に取ってみてください。

   あの戦争から遠く離れて 私につながる歴史をたどる旅
http://www.7andy.jp/books/detail?accd=31938451


 本の紹介。もう一冊。『凍土の共和国』(亜紀書房)。是は昔の本の再版です。北朝鮮の現実を知るきっかけを作ってくれたのは『統一日報』という新聞に連載されたこの本のもとになった記事です。佐藤勝巳さんが書いた文章で再版を知りました。
    
  『凍土の共和国』(復刻版)を読んで思ったこと 佐藤勝巳
 http://gendaikorea.com/20080507_satou.aspx

『凍土の共和国』http://www.hanmoto.com/bd/isbn978-4-7505-0801-6.html