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誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

ヒルガオ

2016-07-07 06:23:46 | 誕生日の花ケイスケ日記
ヒルガオ(ヒルガオ科ヒルガル属)多年草。花言葉は、やさしい情愛。日本、朝鮮半島、中国に分布し、明るい草原に生える。蔓性で他のものに巻きつき、6,7月頃、葉脈に直径5㎝程度の淡い紅花をつける。都会の空地などにも生え、金網に絡みついて可憐な花を咲かせるが、気に止める人もなく、どこか寂しげである。朝遅くに開き夕方にはしぼんでしまう。子供たちは、昼顔をむしると雨が降るといって、摘まんだりしない。浜昼顏は海岸線の砂地に自生して、砂の中に長い地下茎を張りめぐらせている。地上の茎も砂や岩の上を這い、丸くて厚いつやのある葉を出す。5月頃から淡紅色の花が上向きに咲く。九州や中国の南岸には熱帯牲の軍配昼顏を見ることが出来る。「ひるがをのほとりによべの渚あり 石田波郷」「ひるがをの花の輪海の角かくす 大野林火」「昼顔や線路が忘れられてゐる 細見綾子」「昼顏や捨てらるるまで櫂痩せて 福永耕二」「昼顏やふるさとを向く流人墓 藤原たかを」「浜昼顏烏賊焼く煙り今日も浴び 河野多希女」「昼顔に米搗き涼むあはれなり 芭 蕉」「子どもらよ昼顏咲きぬ爪むかん 芭 蕉」「昼顔や魚荷過ぎたる浜の道 桃 妖」「昼顔や夏山伏の峰伝ひ 支 考」「昼がほや子を運ぶ鼬 垣根より 召 波」「昼がほや煩ふ牛のまくらもと 蕪 村」「昼顔や行く人絶えし野のいきれ 凡 勅」「とうふ屋が来る昼 が咲きにけり 一 茶」「ひるがほを踏みて眺めぬ塩屋崎 前田普羅」「昼顔や流浪はわれにゆるされず 鈴木真砂女」「ひるがおに電流かよひゐはせぬか 三橋鷹女」「昼顔のああれは途方に暮るる色 飯島晴子」。8¥〈象潟の昼がほ紅をしぼりけり ケイスケ)。