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誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

金鳳花

2016-04-04 07:22:32 | 誕生日の花ケイスケ日記
キンポウゲ(キンポウゲ科)花言葉は、可愛らしい。山野に自生する多年草の花。春から初夏にかけて直立、黄色い花をつける。葉は長い柄を持ち、掌状に5~7裂する。有毒物とされるが、漢方薬にも用いられる。「大宰府の畦道潰消えきんぽうげ 山口青邨」「金鳳花明日行く山は雲の中 飯田龍太」「きんぽうげ山雨ぱらりと降つて晴れ 岡田日郎」「金鳳花まだ風あらき行者道 古賀まり子」「きんぽうげ帰りを急ぐ人ばかり 浦野芳南」「岬には馬の路あり金鳳花 山下和人」。(金鳳花今朝の雨にも傘はなし ケイスケ)。
小泉八雲(ラフカディオ.ハーン)は1890年4月4日に来日。八雲は、幕末の安政南海地震で、稲わらに火をつけて村民に避難を促し、津波から救っは浜口捂陵をモデルに小説『生き神』を書いた。浜口が建設に尽力した堤防は、その後の津波でも役立った。八雲の足跡を辿った芦原伸著『ヘルン先生の記者旅行』(集英社インターナショナル)によると、3,11にも「生き神」がういたといふ。避難の呼び掛け、殉職した職員らのことで、<記憶を忘れず、永劫に伝えねばならない。それがハーンの遺志を継ぐこと>とある。今月から電力の小売りが自由化された。競争は必要だが、安全への責任の重さもお思い起こしてほしい。(読売新聞朝刊;編集手帳)より一部抜き書きしました。