
名前もわからないキノコの親子
虐待の通報が5件もあって、児童相談所にも2回通告された事件。結果は4歳女児の虐待による死亡となった。
これほど通報や通告がありながら、何一つ対応できない役所は必要なのか。結果の重大性から考えても、「対応は適切だった」と平然と言える公務員は必要なのか。各地で増え続ける虐待に市の担当部署では処理不能となっている。市長は何をしているのか!飲み屋で女店員を殴ることぐらいしかできないのだろうか。
政権トップから市会議員、市役所職員まで、腐りきったような日本の実情の一端ではないだろうか。短期間ではあるが、市の出先や国の事業所で働いた経験から、
『事なかれ』主義が蔓延する職場を目の当たりにして、何十年も昔の日本のような得体のしれない職場の雰囲気を感じた。下に職員が一人もいないのに、係長が十何人もいる異様な職場もあった。そういう処では、入所から退職まで既定のルールに則って人事が決まっているようだった。
あまり業務の中身をバラスのは良くないが、民間から見れば、「それって仕事なんですか?」と思ってしまう内容だった。如何に決裁するかだけが仕事のすべてのようだった。
どうしたらいいのだろうか。児相職員の三分の一を民間から起用し、それを3回繰り返す。児相の職員の三分の一は民間に出向させるといい。簡単なことである。(出向経験もあるが、勉強になることは間違いない)