Reutersに載っていた。「トランプ氏の顧問、スティーブン・ムーア氏は「ウイルス検査を終えれば経済を再開できる」と述べ、検査拡大が決め手だと強調する。韓国は人口比で米国をはるかに上回る件数の検査を行い、経済を停止させることなく感染者を減らすことができた」
どう考えてもムーアの答えしか浮かばない。それを拒絶し続ける日本は、一体全体官邸に悪魔か何かが巣くっているのだろうか。森友・加計に限らず、桜を見る会から河井夫婦の1億5千万円政治資金、検事長定年延長と続く不祥事は、常識では考えられない出来事ばかりである。あのオーム信者のように、優秀な人たちが次々に洗脳されていったようにだ。
話しを戻そう。ウイルスとの戦いは難しくはない。「敵を知り己を知れば百戦殆うからず」の兵法で十分だ。敵は厄介だが単純な新型コロナであり、全世界の叡智が攻略法を研究している。時間の問題だろう。そして、己を知ることをしなければならない。即ち、ウイルスがどういう風に蔓延しているかを把握しなければいけない。答えは一つ、ウイルス検査を徹底的にやることである。こんな論法は小学生でも解るだろう。
あまりに簡単な解決策に、専門家会議の委員は納得がいかないようだ。そのために、何か月も浪費してしまった。見ると後ろを走っている者は誰もいない状況である。前を見れば、遥か遠くを人影らしいものが見えるだけである。
追記
職場で布マスクを頂いた。そのことで、同僚が小学生に聞いた話をしてくれた。曰く、「布マスクに何百億円も使うくらいならマスク工場を造ったらいいのに」、、、あー、小学生にも馬鹿にされてしまった。