最近、確証バイアスという言葉が気になっている。
”日本の人事部”の記事には、
『「確証バイアス」とは、自分にとって都合のいい情報ばかりを無意識的に集めてしまい、反証する情報を無視したり集めようとしなかったりする傾向のこと』
『最初に思い込みがあると、多様な情報があっても、最初の考えを支持するような情報ばかりが目に付いてしまう』
と説明されていた。なるほどだなーと。
日本では、購読新聞の種類によって大まかに意見が分かれているのではないかと思っている。
日経新聞 経済情報が主で、変革よりも現状維持の保守と安定を望んでいる
読売新聞 野球の巨人のように勝てば官軍で、現状維持や戦前回帰の主張にも寛容
毎日新聞 保守的な現状とは違う切り口で、新たな何かを世に問いたいという傾向
朝日新聞 何が正しいのか、今の状況に疑問を呈して世に問う姿勢が垣間見える
このような見方をするのも”確証バイアス”なのだと思えば、なるほどだなーと変に納得感が得られる。