東京都知事は23日、東京五輪について、「歴史的な1日を迎えた今、何としても大会を成功させる決意を新たにしている」と述べた。(読売)
間違いなく歴史的な1日である。市民を置き去りに、自分らの選挙のために利用した、歴史的な狡猾犯罪である。そして、開会前にことごとく失敗した大会になってしまった。嘘の復興五輪から始まり・・・これでもかと不祥事だらけである。広告のガリバーと言われるスポンサーに、熱いトタン屋根の上で踊らされた結果というほかない。
責任の所在は、石原・猪瀬・コイケの各知事、森・武藤・丸山等の関係者、アベ・スガ等の政権、自称医療専門家メンバーとこれまたきりがない。
とりわけ、大手新聞社は戦前の大政翼賛会を彷彿とさせるヨイショ軍団と化し、まともな民主主義社会は消え失せてしまった。無残な大会が終わって、先行く真っ暗な大手の新聞社の総括がどんなものになるのか見ものである。