カリン公園の階段を登りながら考えた。今年は例年になくカリンが一杯あるが豊作だったのだろうか？
日本では鳩山首相がTwitterを使って一躍広まった感がある。そのTwitterもコロナで世間に躍り出たようなマスクによって乗っ取られ、その挙句マスクが社長にふさわしくないという世論が多数を占めたため、近くTwitterの表紙からは遠ざかるらしい。そんなTwitterは呟きから命名されたように、ちょっとした一言が波紋を呼ぶことも多い。逆に言えば、世間の注目を浴びたいという呟きは情報源の宝庫でもあるのだ。
完熟したカリンの果実は特有の芳香を有し、咳止めの効果もあるがそのままだと渋みもあり美味しくない。
Twitterも特有の芳香があって拡散効果も大きく興味を惹かれるが、生で齧ると渋くて不味い。有名な精神科医とそれに立ち向かうネトヨさんたちの拙い論争は気分転換にいいなと思って読んでいたが、いつまで経っても小学一年生と先生との会話でしかなかった。というよりもTwitter そのものが小学一年生と先生との会話ではないかという真実に気付いてしまった。
コロナで日本中の女性が芸能人のようにきれいに見えていたが、マスクを外すとなーんだという現実が近づきつつある。
