日本野鳥の会では、ツバメのねぐら入り観察会が全国各地で開かれる。 数千から数万羽のツバメが舞う光景は壮観らしい。 このヒナたちは、今回の観察会には間に合わないようだ。 親ツバメが近くまで飛んでくると、黄色い嘴を亀のように伸ばして餌をねだる。 親ツバメは、順番に餌を与えるように思われるが、見ていると一番首を伸ばしたヒナに餌を与えるように思われる。ヒナにしてみれば、生きるか死ぬかの瀬戸際みたいなもので必至なのだろう。