「清和会を潰さない限り、日本の再生はない」と、福田赳夫元首相の秘書が怒りの声を上げる。以下、日刊ゲンダイより
1.国の借金が1千兆円を超え、平均賃金はOECD加盟35か国中、22位と低位のまま。物価は上がり、年金受給額は減り続け、少子高齢化は進むばかり。どの経済指標の数値を見ても、日本の将来が立ち行かなくなるのは目に見えている。
2.清和会の精神は、「政治が清らかであれば国民も穏やかになる」「財政の健全化による国家運営を進める」だ。それが今やどうか。国政選挙で平気でカネをばらまき、汚職と疑われても仕方がない議員ばかりだ。国会で嘘をつくのも当たり前。
3.晋太郎氏をよく知っているが、息子の晋三は中身が何もない。内政も外交も勉強していない。安倍はロシアの歴史や日ロ間のそれまでの協議など、基礎的な知識が何もなかったのだろう。だから、プーチン大統領に言われるままだった。本来は政治家となるべき素養がない人物と言わざるを得ない。
我々国民よりも激しい怒りをぶちまけているようだ。身内の方が怒り心頭なのはその通りだろう。だが、政治評論家や朝日の記者等々のいろんな連中が、「政治家となるべき素養がない人物」を見透かして、彼に近づいて悪さをするという風潮がまん延しているのも事実である。