今日は、私の誕生日のお祝いに旦那さんが
Quintessenceへ連れて行ってくれました
でも…今日ここに来るまでに本当に長い道のりがあったのです
ミシュランガイドでも４年連続三ツ星
を獲得しているこちらのお店
予約を取るのが日本一大変なレストランです
（断言しちゃいます・笑）
予約の方法は…
予約専用の電話番号にて、2ヶ月先の同日までの予約が出来ます。（例えば、2月11日の予約は12月11日から出来ます。）
予約時間は9:30～11:00と15:30～17:00の間。
今日の予約を取るのに、12月11日は9:30前にはスタンバイ
予約を取るのがどれくらい大変かと言うと、ミスチルのライブチケットを一般発売で電話で取ろうとした時と全く同じ大変さです
繋がらない。リダイヤルの繰り返し。それでも繋がらない…
電話をかけ続けてから50分後…ようやく旦那さんの携帯で繋がる。
しかし、既に2月11日のランチは満席でキャンセル待ち６組目とのこと。
しかしながら、私達この時点で「無理だね。」と諦めていました
なぜかと言うと、実は、昨年の11月23日の結婚記念日の日、私達はカンテサンスに行きたくて9月23日に電話をしたのです。
その時は、電話をかけ続けて40分後に通じ、キャンセル待ち１組目で登録してもらいました。
「キャンセル待ち１組目なら、大丈夫だよね～
念願のカンテサンスだね～
」
と喜んでいたのですが、待てど暮らせど電話はかかって来ず…。結局キャンセルが出なくて行けなかったのです
行けないとなると、ますます思いの募るばかり…。
旦那さんが数年前からずっと行きたがっていたお店だし…。
と言うわけで今回リトライした訳です
でも、すっかり諦めて忘れていて、旦那さんも2月12日に別のフレンチレストランを予約してくれていて、
今日も２人でお出かけする予定を立てていた頃…ちょうど３日前「キャンセル出ましたので、来ますか？」という電話がかかってきたのです
本当にびっくりした私達。
無欲になると、願いは叶うのかな…
夫婦会議の始まり
「１２日のレストランは知り合いに無理を言って取ってもらったレストランだからキャンセル出来ない。でも、カンテサンスは次にいつ行けるか分らないから行きたい。２日続けて行っちゃう？？１１日にカンテサンスと見事バッテイングしたお出かけは、両親に譲れるか聞いてみよう…」
両親は喜んで行ってくれるとの事だったので、２日連続でフレンチになったのでした・笑
と言う訳で、前説が長くなってしまってごめんなさい
カンテサンスの外観
メインダイニングの写真撮影は禁止なので、席に案内される前に記念に撮ってもらいました
そして、ランチコースの始まり始まり～
カンテサンスはお任せコースのみ（食材アレルギーや嫌いな物、苦手な物は考慮してくれます。）
メニュー表が配られると…「白紙のメニュー表」と書かれています
旬の素材をその素材に一番適した料理法で調理することを実践しているカンテサンスならでは。
前菜３品、魚料理、お肉料理、デザート２品のコースです。
本当に本当に美味しい、こんなに美味しい料理は食べたことがない…まさに至福の時でした
私は仕事で落ち込んだことがあったのですが、それをカンテサンスの料理が忘れさせてくれました
普段、お店に対して辛口の旦那さんが、全ての料理を大絶賛
ワイン
も、料理に合うものをお任せで持ってきてもらったのですが、すべて料理とマッチして美味しいと言っていたよ
料理やワインの説明もとても分かりやすく面白くて、「この時間が終わって欲しくない。」と強く願ってしまいました
最後の最後に旦那さんは、
岸田シェフに会えて感激していました
ずっと、岸田さんの記事を雑誌で読んでいてファンだったから握手もしてもらって本当に嬉しそうだったよ
良かったね
最高の料理に最高のサービス
是非、行けるものならまた行きたいです
追記：
私達が予約を取った日は土曜日で、「だから繋がらないのかな～。平日なら繋がりやすいのかな～。」
と話していたのですが、たまたま私が平日休みの日に電話してみたら…土曜日に電話したのと全く同じでした
「カンテサンスの予約を取る便利屋さんが雇われているんだ。どこかの社長の秘書さんが電話をかけているんだ。きっとそうだ
」
と色々妄想していた私です（笑）
キャンセル待ち予約は、予定が立てにくいですが（私達も結婚記念日の時は、２日前に急いで他のレストランを予約。今回は２日連続レストランになったり、お出かけの予定を変更したり…）それでも行って良かったと本当に思わせてくれます
素晴らしい時間をありがとう～
」とチェックしています
の形とフェルトの可愛いデザインが私のツボ…
」
、ウインドウショッピングをしてからお店に行くと２０分後に入れるということでした
隕石に
