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目が覚めたら二足歩行

なんかダラダラ生きています。

殿方からのお願い

2006年09月21日 | BW1
ダラ子さん、さっきナプキン持っていると
言っていたけれど、1つくれないかな?


唐突にそんな事を言われたらどう思うか。
私は顔真っ赤にして、何言っているんですか!と言ってしまった。

それ以前に、持っているなどと言った記憶は無い。
だけど不幸にもサンプルで貰ったナプキンをちょうど配った後だった。
(もちろんコッソリと)


唐突に過去を思い出す。
そういえば父親が痔になった時、どういう訳かナプキンを
試したのではないか?と思われる形跡があった事件だ。

女たちでは無いから、きっと父である、と暗黙の了解で。
おそらくトランクスだから装着不可能だったのであろう、と。

いや、これは私の家族だけでなく
実際に痔になった男の人から、試そうと思ったという
体験談を聞いていたから、ついつい連想してしまったのだ。

・・・最初の一言から、ここまで1秒位だろう。
走馬灯のように、記憶が走って逃げて行った。


仕方ない。恥ずかしいが渡すしかないのだろうか。
だが、一体何に使うのか。この人も痔なのだろうか。
それならばトランクス星人なら使えないと言うべきか。

する私を見て、彼はもう1度言った。

「バファリン、さっき持っているって言ったよね?頭痛薬。」


  ずぎゃーん!
コメント (3)
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微笑み

2006年09月21日 | BW1
美味しいから、騙されたと思って食べてみて。


この言葉、何度騙されたら気が付くんだろう。
呪いのような言葉である。少なくても私はそう思う。


同じ日本人であったとしても、郷里が同じであったとしても
味覚が違っていて不思議はないのに。
自分が美味しいと思うものを押し付ける、魔の言葉だ。

だけど私はこの言葉を無条件で信用できる人がいる。
それは私の好きな傾向の味を知っている人。
もしくは似たような味が好きな人、というところだ。


同様に。
本の好みもバラバラだと思う。
勿論、他の様々な物事においてもそうだけれど。

この本、面白かったけれど読んでみる?

そう言って差し出された本が既読だと嬉しい。
たくさんある本の中から、同じ本を選んだのか、と。
そして、その本が気に入ったのなら尚更だ。

当然ながら私はその本を借りないけれど嬉しく思う。
逆に私が渡そうとした本が既読だったりすると、また嬉しい。

お互いに不要なモノを渡そうとニヤニヤしながら
持って行ったのか、そう思う時の私は幸せだと感じる。

食べ物も、本も。
例えポピュラーなものであったとしても
唐突に不思議な存在に変わってしまう。

逆だった場合の凹みっぷりは横へ置いておきつつ
ここにコーヒーがあれば最高なのにな、と呟いて
昨日もチューハイを飲みつつ、読書した夜でした。
コメント (2)
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