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田中敬子の今日もケイコ中♪

トライアスリート田中敬子のトライアスロンライフ&沖縄裏情報を伝えます☆

IRONMAN JAPAN そしてKONAの行方。

2015年08月24日 23時31分36秒 | Weblog
IRONMAN JAPANが終わり、今年2015年のIRONMAN championship KONAのクオリファイレースもこれで終わり。

結果からいうと、JAPANではDNF、そしてコナへの切符は今年も手に入れることは出来ませんでした。


挑戦してきたことは間違っていないと言えますが、結果が出なければ同じ。
もどかしくて、改めてIRONMANの厳しさを知ったシーズンとなりました。

今年冬に参加させてもらったタイ合宿のおかげで大きくバイクが進歩出来たことで、レースの流れをつかめてきましたが、それ故にオーバーペースが続いてしまいました。

勝負の欲が出てきたことにより、レースでの焦りや緊張感。精神的ストレス。

そして、下痢や嘔吐といった体調不良。

正直いうと、JAPANをスタートする前からポイントにより、今年のコナは難しいということはわかっていました。
だからこそ、今回は色んなことを試し、本来のIRONMANを楽しむことを1番にスタートしました。
その結果、落ち着いてレースを進めて理想のレース展開でトップを走れていました。それなのに、ランま16kmあたりからの下痢から嘔吐と今回は頭痛。
もう歩くのも辛くなり、リタイア。

レース自体はとても良いレースでしたが、トップを走っていても体調が急変。

見えない疲労なのか、精神的なストレス、単純に内臓の弱さなのか、それともそれにして打ち勝つ強い気持ちが足りないのか。

色んなことを考えて解決策を見つけ出さなければなりません。

ただ、言えることは精神的なストレスは大きいと思う。

頑張りたい気持ちは強いけど、その気持ちが弱いというか…

今回のレースで優勝した台湾のジェニー。彼女はこのレースにより、コナの切符を手にした。

私のレース数が多すぎるという意見も多いが、彼女も同じ数のレースをこなし、やっと手にした切符。
これが今のIRONMANの状態。
強くなればいい、でも連戦は必須なんです。

色んな意見もあるけど、私はまた来シーズン挑戦したい。
コナのスタートラインに立ちたい想いはあります。

だけど、アスリートとしてという以上に人間として、体調管理が1番。
決してIRONMANは身体に良いスポーツとは言えない。だからこそ、もっと身体の声を聞き、大切にしなければと思う。

自分のために走っていますが、支えてくれる家族やスポンサー、コーチと一緒に喜びを分かち合いたいというのが今の本音です。
今回の北海道でもたくさんの方に応援していただき、感謝のひとことです。

ありがとうございます。







IRONMAN UK レースレポート

2015年07月21日 12時03分03秒 | Weblog
IRONMAN UK(イギリス・ボルトン)が終わりました。
結果はDNF
ラン10km過ぎでのリタイアとなりました。


応援してくれた皆さん、ありがとうございました。
またしても良い結果報告ができず、すみません。

今回のレースは世界選手権コナの出場が大きく左右する大切なレースでした。

この1年は常にコナポイントを意識して、順位を計算してのレースが続いていました。
今回ももちろん、ポイント獲得が最重要でした。
そんな中、レースの前夜、コーチからは『何番でもいい。とにかく、最後のフィニッシュまでの力を計算して、ランのラスト10kmを元気に走ること。だから、それを達成して順位が振るわなければ、それはそれでもいい。』と。

これを聞いた時、凄く気持ちが楽になりました。
事実、ここ最近のレースでは勝負だったり、順位ばかりを気にして、9~10時間もあるレースなのに先急ぎ過ぎて、勝負に出たり、とにかくポイントの計算ばかり。
本来である、レースを楽しみ、IRONMANという自分自身との戦いが出来ない状態を自分で作っていたように思います。

そして、レースを迎え、落ち着いた気持ちでスタートを切ることができました。

出だしのスイムも好調で、久々にトップ集団で上がれ、バイクに入りました。
長旅のバイクは、アップダウンも多く、ハードなコースということもあり、とにかく、マイペースを保つ。
30kmまでトップを走っていましたが、その後2位に後退。
ただ、この選手は私の実力よりはるか上の選手ということもあり、今回は追わずにマイペース。
80km地点で、もう1人選手に追いつかれましたが、いいペースだったので流れに乗って、一緒にレースを進めていました。
その直後、その選手と私、報道車までも一緒にコースミス。
数キロ進んで、何だか怪しい?と感じた私は折り返して、コースに戻りましたが、すでに15分以上のタイムロス。
後で聞くと、前を走っていた選手はなんと15km以上もさまよい、30分のロス。

心は1度完全に折れましたが、『何番でもいい。最善を尽くすんだ』という思いで、レースに復帰出来ました。
バイクが終わり、ランへ。
淡々と走り出しは良かったですが、10kmから、腹痛、下痢。
こればっかりは走ろうしても走れない。
歩いて回復を待ちますが、寒さと低体温で痺れと手足の震え。
コーチからのストップもあり、レースを降りることとなりました。

今回のレースは低気温と朝からの豪雨。
それでも、しっかりと落ち着いてレース出来ていたが、コースミスから止まったことで身体は1度冷え切ってしまい、身体は上手く動かなくなっていました。

レース後は悔しさというより、正直、かなり凹みました。
なんで上手くいかないんだろう…
IRONMANを戦っていく自信もなくなっていたし、すぐに次に向けてとは思えませんでした。

コースミスは私のミスでもありますが、今回は正直運営のミスが多い部分もあり、やりきれない思いと腹痛はこれから先、考えて対策をしないといけない部分。

レースを終えた日は、しばらくIRONMANはいいかな…なんて考えてしまいましたが、こうしてブログを書くまで気持ちも落ち着き、何より、次のレースを自然と考えて始めています。

やはり、IRONMANが好きで、想いは変わらないのだな!と。

結果が出せるまでに、思いのほか時間がかかっていますが、諦めずに頑張ります。
また最高のフィニッシュを目指して。
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2年半ぶりオリンピックディスタンス挑戦。

2015年06月24日 20時35分16秒 | Weblog
先日、なんと2年半ぶりにオリンピックディスタンスに参戦。
今回もサポートありがとうございました。


6月は少し、練習量を落として、スピードを出す練習を取り入れ、そのトレーニングの一環として臨んだレース。
蒲郡大会といえば、2度優勝したことがある大会。
良いイメージはあるものの、今の私は全く勝負できないことはわかっている。
正直、スイムは全く戻っていなかったし、ランも2度スピード練習を入れたのみ。
ただ、今回はショートならではの緊張感を感じ、これからのIRONMANトレーニングに繋げること。
スイムで1人になっても、バイクで40kmTTだ!という吹っ切れてのスタート。
そんな思いで臨んだレースでしたが、スイムはなんと第2集団の先頭で上がれた!
バイクはUターン立ち上がりのスピードがついていけてなかったけど、コーナリングや走力は自信を持てる走りだった。
ランはまぁ…
仕方ない。追い込めるほどではなかった。


レースが終わってすぐは久々のレースで、まずはバイクまでレースが成り立ったことに充実してましたが、少し時間がたった今はランをもっと強度高い練習が積めていけば!なんて欲が出てきています。
だけど、やっぱり今はIRONMANで世界と戦うこと。この想いが変わらず湧いています!
ここからは次戦7月19日のIRONMAN UKに向けてトレーニング三昧。
気持ちを強く過ごしていきます!

今回のもうひとつの収穫。
仲間に会えたこと!何より、力になり嬉しかった!
トライアスロンを始めた頃からたくさんのことを教えてくれた大先輩であり、今では14歳離れた親友。

ジュニア時代からの仲良し。
良く一緒に遠征したり、合宿したり、ルームシェアしたり。
お互いの健闘を誓い合いました!

※IRONMAN テキサスを終えて、随分時間が過ぎてしまいましたが、この間にIRONMAN 70.3ジャパンを走り、ライバランのラスト3kmで親友でライバルの台湾出身のジェニーに交わされ、2位。
しかし、手応えはまずまずで終えた。



IRONMAN TEXAS 終えて。

2015年05月17日 21時28分13秒 | Weblog
IRONMAN TEXAS 結果はDNF

またか……。

体調不良ではないです。
体調はとても良かったし、調子も良かった。しかし、良かったがゆえに。

完全なオーバーペース。

今回のレースは北アメリカ選手権になっているため、賞金もポイント高いレース。そのため、やはり選手は集まって、コナ常連選手はもちろん、コナ優勝経験者やコナTOP10入りの選手もたくさん。
そんな中で、私は挑戦者。

スイムは不調から少し抜け出し、トップから3分以内の5位集団。
いい感覚が戻ってきたのを感じました。
その流れでバイクスタート。

この流れを逃すな!と3人の集団で流れて、一時はトップと2分ちょいまでつまる。
半分を過ぎた90km地点では、トップから4分とほぼバイクタイムは変わらないまま通過。

良かったのはここまで。
そこからは少しずつ落ち始め、150kmではもう完全にレースしているペースではなくなる。

これでレースは終わってしまった。

もっと慎重に自分のペースで走っていれば、最低限のポイントも取れたし、ちゃんと走れたのに。
そうきっと思われているはず。
でも、人は人。

自分の頭の中にはそんな後悔が不思議と少しもなかった。
スイムを絶頂期まで戻せば、先頭集団であがれる。そうすれば、バイクも同じペースで流れることが出来るようになる。
まだまだ、90kmで終わったけど、昨年まではこの時点で何十分とあいていたのだから。
しかも、今回はコナのトップ3の選手を相手に出来た。
なんて、都合のいい考えなのかもしれないけど、自分の中では手応えを確かにつかめた。

コナでトップ10という目標。
口には出していたけど、自分の中でまだまだ夢というかただの目標にしか思えていなかったことが、今回のレースで、信じてやれば本当に手が届くかもしれないと本気で思えた事実。

こんなに場数を踏ませてもらえることに感謝。
その反面、いい結果報告が出来ないことが続く、申し訳ない気持ち。

DNFがどんなに大変なことか、私が一番わかっている。だって、この1レースを逃せば、また次のレースを用意しないといけないから。
少しでもレースを減らして、時間のゆとりを持ちたい。
そう思っていても、今回はこのような結果になってしまった。

悔しいというより、もどかしさ。

もう一歩。
まだアジア人女子選手では達成した事のないコナの表彰台。

ここまできたらやらなければ、何も残らない。

今は早く結果を残したい気持ち。
焦りではないけど、少しでも早く。

もっともっとコナで戦うイメージをして望んでみようと思う。

またか…
まだか…
と思ってる方もいるかもしれないけど、もう少し信じて、応援して頂けると嬉しいです。

頑張ります。


広大な一本道。
バイクコース。






宮古島トライアスロン

2015年05月01日 20時34分22秒 | Weblog
宮古島トライアスロンからすでに2週間が経とうとしています。
昨年30回大会の優勝パネルと。


IRONMAN台湾からの連戦で挑んだ宮古島トライアスロンはDNF

レースを自ら止めた時は、もう走りきる力がなく、もう足を止める以外、なかった。
その時は…
ただ、時間が経つにつれて悔しさと、やはり勝ちたかったという思いが湧き上がってきた。

2連戦だから仕方ない…そう言われることはわかっていたからこそ、そう思われたくないと思っていたけど。

無謀って思われても、自分の中では勝つことしかなかったし、台湾後からも勝つ気満々だったんだけど。

本当に良い経験をさせてもらいました。
この無謀だと言われる挑戦を、無謀では終わらせない!


次に向けてのエネルギーになっています。

明日から5泊6日の沖縄北部合宿。
次戦、5月16日のIRONMAN テキサスに向けて!


期間は短くても、気持ちで充実した期間になる。1日1日を大切にしよう。

次戦のテキサスは世界選手権コナへ向けて、とても大切な1戦となる。
このレースでグッとコナへ近づくか、それともレース数を増やしていかないといけなくなるか。

この1戦大切に!!

コナのキップを手に!!

IRONMAN TAIWAN 5位

2015年04月14日 18時50分49秒 | Weblog
2015年シーズン初戦、IRONMAN TAIWANを5位で終えました。


率直は感想は順位をいえば不発。

この冬にやってきたバイクトレーニングはしっかりと成果として感じる事が出来ましたが、上手くランには繋げることが出来なかったです。

いつもなら1~2kmほどでリズムをつかみ、淡々と刻んでいけるラップも、走り初めてしばらくしても動けず、10k地点からは歩いたり、走ったりを繰り返す状態。

それでもコナポイント加算を第一に考え、フィニッシュを目指しました。

ハーフ過ぎからなんとか持ち直し、ラスト3kmで1人抜き返しての5位。

いつものランであれば、3位には入れていた事を思うと、悔しい気持ち。
しかし、もう走れないといった状態から心を強く持てたことは今後に必ず生きると信じています。

たくさんの応援で後押ししてもらいました。
ありがとうございます。

また次に向けて!!!



シーズン初戦まであと25日。

2015年03月18日 20時24分59秒 | Weblog
今年のシーズン初戦まで25日と1ケ月をきりました。
今年もスタイルバイクアスリートとして、2XUウエア、newtonランニングシューズ、BONTバイクシューズ、そして新たに補給のジェル、マグネシウムサプリメントのMag-onと共に戦っていきます。


着々とシーズンに向けての準備が整ってきています。

私の調子も確実に上がってきているのを感じる事が出来ています。

まず、バイクはやはり年末からのタイ合宿のおかげで練習の中身がガラッと変わり、高い強度でのトレーニングを継続する事が出来ています。
今までは180キロという距離の不安要素を取り除くためのトレーニングとして、距離ばかりに頼っていたのですが、距離+αの事が取り組めています。

ランニングはタイ合宿以降、足の痛みもでてしまい、少しもどかし状態が続きましたが、今は距離もふめて、さらにここから強度を上げていける!と実感。
走りの感覚はとても良いです。



ランニングウエアも充分すぎるほど提供して頂き、毎日のウエア選びもランニングが楽しくなるひとつ。感謝。

そして、スイム。
これがずっと悩みのひとつでした。
いまいち、感覚が掴めず、もがき苦しむところまでいけない。
手を回せば回すだけ、カラ回り…
そんな感覚がかれこれ、数ヶ月続いていましたが、今週に入ってから、水を捉える感覚が出てきて、自分でもよし!と思える泳ぎが戻ってきました。

トライアスロンってやっぱり奥深いんですね。3種目あるって。
だけど、いいトレーニング出来た日は1日気分がいいという私は単純です。


ここから、最後の追い込みをしていきます。
たまにリフレッシュしながら♪



お家でごはん。

2015年03月02日 19時31分29秒 | Weblog
かぬたんでの生活はトレーニングに集中。
自分の家に帰れば、そうはいかないので。

せっかく、かぬたんでは栄養を考えたメニューを出してくれてたので、ここからは自分でもやる!


今日は軽く走ってリカバリー。
メインはキッチンにて(^^)


自己満足。笑


切り干し大根とひじき煮。

人参しりしり、春菊の胡麻和え、ササミの春雨サラダ。

タンドリーチキンと肉どうふ。

五目おにぎり。補給食

こんな感じであっと言う間に時間が過ぎた。
だけど、こういう時間、けっこう好き。
ただ、ひたすらと料理する。


もちろん、すぐに食べきれる量ではないので保存♪保存♪


かぬたん合宿。

2015年03月01日 11時48分49秒 | Weblog
今年1回目のかぬたん合宿に行ってきました。
沖縄の北部本部町にある『海辺のCafeRestaurant&宿 かぬたん』http://kanutancafe.ti-da.net



神谷さん夫妻の完全サポートのおかげで充実した合宿となりました。







食べてばかり…

ではなく、しっかり朝から夕暮れまで走り回り、かぬたん合宿の楽しみと言えば、お食事タイム♪

リクエストに応えて頂き、今回は鉄分たっぷりメニューを出してくれました。

半日オフの日には、日ハムキャンプへ。
ジョニーこと黒木コーチにゲストパスをもらって、ベンチ裏潜入(^^)

キャップもいただいちゃいました!

こんな感じで5泊6日の合宿でした。
シーズンインまで、6週間まだまだレベルアップ!

念のため、練習写真も載せておこう笑




4泊5日の実家帰省から沖縄へ。

2015年02月02日 14時05分58秒 | Weblog
4泊5日の実家帰省を終えて沖縄に戻る道中です。

今回の帰省はお正月に帰る事が出来なかったのと、シーズンが始まればいつ帰れるかもわからないので、少しだけど、家族との時間を作るため。

しかし、帰っても今では主役は彼女ですが(^^)

私からのオーストラリアのお土産、サンタになって爆走!(ちゃんとクリスマスの日にお姉ちゃんが送ってくれた写真)


そして、何に目覚めたのか身体を鍛えだしたお父さん。
前回帰った時にはジムに通い始めたといっていたのだが、今回帰ると私の部屋だった場所がジムに変身!

お父さんはちょうど3年前、ガン告知された。お医者さんにも先は長くないと。
そんなお父さんはお医者さんもビックリの回復ぶり。
お母さんはというと《カーブス》に通っている。(軽い筋トレ)
あとは今週末には北九州マラソンに義兄が出る。
スポーツとは無縁の田中家だったのに、皆がそれぞれ楽しみを見つけてることが嬉しかった。

実家滞在中は家族での食事団欒メイン。
今年初めてのぜんざい。

そして、帰る時にはいつもたくさんの食料を持たせてくれる。
お父さんが作るハンバーグに中華丼、ひじきにおから。などなど。

小さい頃からいつもの食事や毎日のお弁当はお母さんが欠かさず作ってくれ、特別なお正月が誕生日にはお父さんが腕を振るう。

そんなこんなであっという間に帰沖中。
いつものようにバスターミナルなるまでお見送り。


私にはまだまだ、やりたいこともやってみたいことも、行ってみたい場所も行きたい世界も、会ってみたい人もたくさん。
自由に生きていることに改めて感謝。

高校卒業と同時に沖縄行きを決めていなかったら…両親が送りだしてくれていなかったら…そう思うと今は最高の人生だと思う。


ありがとう!