天高く馬肥ゆる秋・・・は、結構ですがノートPCでは絶対ダメ。
先日、ウンともスンとも言わなくなったMacbookPro2009年タイプ。
見てみると、背面側というか下側というか、が異常に激太りしている(笑)。
なんと、太りすぎて筐体からはみ出しているではありませんか。
笑い事ではない、かなり重症の激太り。さぞや体調も悪かったに違いない。
そういえば最近、お医者さんからチェック信号を送られているので同病相憐れむ(笑)・・・
いえいえ、わたしはこんなにひどくなってはいません(キッパリ)。
あきらかにバッテリーがご臨終されていることが見て取れる状況。
背面カバーを外してバッテリーを取り出し電源起動させ本体に問題ないことを確認後、
くだんのバッテリーの交換品をWEBで探してサードパーティのヤツを購入。
届いたそれを「激太りバッテリー」と並べて写真に収めたところ。
下側には机面に置いた「横顔」を撮影しましたが、
見るも愉しい激太りぶり(笑)。机面でおなかを揺すってくれている。
会社内にはパソコンがトータルで50-60台程度はある。
その日常メンテナンスについては、各人に簡単な「教育」をして任せる主義。
しかし、どうしても動かなくなるとわたしにレスキュー依頼が来る。
まぁある程度経験を積めばだれでもできるけれど、わたしは経験年数長いので。
20年ほど前までは、Macといえばとにかく不安定で「システムエラー」表示の
アイコンに「爆弾マーク」を出現させていた(笑)。
いまでこそ笑い話だけれど、はじめて爆弾マークと遭遇したときは
それこそ「爆発しないように」と神経がフリーズしていた(笑)。
OSにUNIX系の安定したシステムOS-Xを採用してから俄然安定はしたけれど
そうはいっても、日頃のメンテナンスは欠かせない。
この激太りノートMacもほぼ最古参のロートル機種で、常時立ち上げておいて
いわば「仲立ち連絡役」みたいな仕事をさせていた。さすがに
常時起きているというのは、過酷だったのかも知れないなぁと、
ついやさしい目線にもなってしまいがち。わたしは太り気味の方には前記のように
親近感を持つタイプなので、あんまり冷たくできない。
なので、現役からはややリタイヤだけれど、これからもうひと仕事
活躍の場を作ってあげたいという思いがある。
コスパ最優先の小技でメンテナンスしてあげて、現役復帰させたいなぁと。
時間を見つけては、筐体を開けてあれこれと手術の予定を立てる。
これはこれで、パソコンというわたしの仕事人生での大きな存在との
年を経てきた「愉しみ」でもあるように思います。
そのうち人類には、パソコン供養みたいな文化が起こるような気もする・・・。