親戚の葬儀で、実家に帰っていました。
久しぶりのUPなので、明るい話題にしたかったのですが、久しぶりに帰省して、
ちょっと、寂しいなぁ・・・と感じてしまった事を、ちょっと書きますね。
亡くなったのは、母の兄。私にとっては伯父にあたります。
享年88歳。大病を患った訳ではなく、静に眠るように亡くなりました。
実家近くでの葬儀となったので、母方の親戚が一同集まるものと思っていたのですが、
5人いる兄弟、なんせお年。。。皆さん、元気ではいるのですが、なんせ90歳過ぎている方々なので、
足腰が弱っていて、葬儀に参列はなかなか難しかったようで。
兄弟で参列できたのは、末っ子である、私の母一人でした。
何年か前までは、皆さんいつも揃っていたのになぁ・・・と、考えると、
う~む、年月は無情だなぁ・・・なんて、ちと、柄にもなく考えてしまったりして・・・
それと、もっと寂しいなぁと思った事が。
亡くなった伯父さんの奥さんは、5年前に他界されていて、ご家族は一人息子のMちゃんひとり(従兄弟なのでちゃん付けですが、実際は49歳、ははは)
で、このMちゃん、独身でして。。。
要するに、喪主の家族が座るであろう、一番前の席に、Mちゃん一人という状況。。
出棺の時、お骨やお位牌等、持つ人がいなくて、私の母と、従兄弟が一人代表で持ちました。
葬儀が終わり、親戚の皆さんに挨拶をする時も、Mちゃんひとり前に出て、皆さんを送っていました。
葬儀の席で、考える事ではないのかも知れないのだけど、なんか、ちと考えてしまったんです。
うちの姉妹は3人。それに皆、それぞれ家庭を持って、孫もぎょ~さんおる。
うちのじじばばがもしもの時は(ごめんよ、じじばば、縁起でもないが~><)
家族皆で送り出してあげれるんだなぁ・・・と・・・
ああ、なんか不謹慎ですね、ごめんね伯父さん><
でも、葬儀って慣れてないじゃないですか(慣れてもイヤだが)
細かい事も言うと、親戚のご飯は何人分用意するのとか、
布団は何組用意すればいいのとか(あ、北海道は、通夜と告別式の間、親戚がお寺に泊まります)
町内会の方への挨拶とか・・・・ほんと悲しむ時間もない程に、Mちゃんは一人で頑張っていました。
そ~ゆう時に、頼れる家族がいないのって・・・う~む。。。
もちろん、うちの母も、従兄弟達も、手伝ってはいたけれど・・・
それでもやっぱり、心細かっただろうなぁ・・・・と・・・
いやぁ~暗い話ですみません。それでなくても紅葉の秋もうすぐ寒い冬がやって来る時期に、
こんな寂しい話題にしてしまったわ。。。次回は、もぅちっと明るい話が書けますよ~に(祈)