エジプトが好きな方、考古学に興味ある方、必見ですわ!山岸涼子さん作品「ツタンカーメン」
未盗掘のファラオの墓に魅せられた、ハワード・カーターの夢が苦労が、そして実現した時のわくわく感が、ゆっくりとこと細かに描かれています。
いやーエジプト好きにはたまりませんわ
実は、だいぶ前に購入していたのですが、未読溜め込み過ぎてまして><やっとこさ、順番が回ってきましたの。いや~、もっと早く読んどきゃ良かった。
発掘作業には時間がかかる、ここ掘れわんわん(笑)で発掘できりゃ世話はかかりませんが、そんなことあるわきゃないし、
それに、一人じゃもちろん無理な作業。人手を雇うにも金がかかる!
ハワードの情熱と根気もさることながら、やはり、スポンサーであるカーナボン卿との出会い!これがなきゃ、この世紀の大発掘は成されていなかったんだなぁ・・・と、
これを読んで、つくづく思いました。しかし・・・カーナボンさん、ほんとに、よっく我慢して、投資してくださいましたなのに、なのに、うううっ・・・
それと、娘さんのハワードに対する熱い思い・・・これも感謝です
あ、未読の方は訳わからん文章ですね。ネタばれギリちょんで書きますので、興味持った方は是非、お試しあれ~
ともかくですね、発見された時の(作業員達が手を振って知らせてくれたあたり~から、小さな穴を開けて覗くあたり~から)
まるで、自分がその場に居合わせているかのごとく、わくわくするんですよ!
いやぁ、この年になっても、冒険心をかき立てられるというか、考古学の知識なんて全然なくても、楽しめる作品です!
それに、山岸さんらし~、不思議な部分(巧く書けませんが)も絶妙に描かれていて、さすがだな~とつくづく・・・
カーとゆう名の少年が登場するんですがね、この「カー」とゆう名称は、肉体の再生を待つ、あの世には行かないもぅひとつの魂のことを指すんですね。
ふふふふ・・・考えさせられることも、間違いないですわよ~。
山岸さんも・・・実は絵がちと怖くてですね(また始まったよ、このくだらない理由)未読多いのですわ。あ、日出処の天子は既読です^^こちらもえがった~
これから、びしばし!読んでいこ~と、誓った今日この頃。次はバレエものに挑戦しよ~かな^^
ああ~益々、エジプトに行ってみたくなりました生きてるうちに1回は踏んでみたい土地なんです。宝くじに当たったら~次の月には飛んでいることでせう・・・
あ、地球も、1回でいいから、外側から、自分の目で見てみたいよ~
来世は、考古学者か宇宙飛行士を目指します!(爆・爆)