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自分の最期の心配ごと
Weblog
/
2006-05-22 11:40:26
生前予約のお問い合わせのお電話がありました。
「私の棟の1階でお宅の車が止まってあり電話番号が書いてあったので、あっと!思い電話したのです。」
「私は70才になるのですが1人住まいで子供がおりません、以前から自分が死んだ後の片付けに付いては大変気になっていたのですが、まさか御社のような会社があるとも思っていませんでしたので電話番号を控えてかけさせてもらったのです。」
「今のうちに申し込んでおきたいのですがどうすればよいのですか?」
今回の遺品整理は、孤独死ではなかったのですがご遺族が県外から来られておりその大変な様をこの方は見ておられ、人事ではないなぁと思っておられたようです。
このような御問い合わせが最近増えてきています、自分の意思で誰にも迷惑をかけず安心して準備をしておきたいという高齢者が多いのが分かります。
最近は葬儀の生前予約も生前葬儀も始まり、自分らしさを求め最後まで自分の意思をもって責任を果たしたいという希望者が多いようです。
※生前契約と生前予約
http://www.sogi.co.jp/sub/zuiso/sk39.htm
表現文化社
上記のような論点もあるようだが、生前に予約や契約をしておきたいという、高齢者の意思が確実に増えていることは間違いなく、今後の死にまつわる仕組みが大きく変化していくことは間違いないでしょう。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
高齢者とのお話の中で。
「今までは、葬儀を行い納骨された時点で自分の最後を締め括ったとになると思っていたのですが実はそうではないのですね、自分の身の回りのものを綺麗に片付けて初めてこの世からなくなり完了するのだと考えるようになりました。」
このようなことを仰る方が増えてきています、私たちはその最後に最高のサービスを提供する会社として努力していきたいと思います。
コメント (
20
)
|
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«
家主の悲壮な訴え
まさか1時間...
»
コメント
献体の予約登録と、生前葬
(
sora
)
2006-05-22 14:07:59
私は、東海大学病院を通じ、献体の予約登録をしました。
本登録までは2~3年掛かります。
生前葬は、厚木市七沢観音寺 日日は未定ですが、戒名はもう決めてあります
「律信優女」遺骨は、無縁仏
誰にも弔われたクも無いし、誰の墓にも入りたくは無い
せめて自分の最後くらい..........
こんにちは!
(
管理人
)
2006-05-22 14:13:13
ご無沙汰です。。
先日も献体をされた方の遺品の整理をお手伝いいたしました。。
(sora)さんのようにお考えの方も多いようですね、そういう相談も受けることがありますのでその時は、その方たちの相談に乗ってあげてくださいませ。
よろしくお願いいたします。。
最期の準備
(
てるプー
)
2006-05-22 14:19:54
私も子供がいないので孤独死予備軍です。将来、親や配偶者を看取って独居老人になる頃には 身辺整理や遺言書作成、遺品整理を御社に生前予約する等の準備をしようと思っています。それと気になるのがお墓の問題ですね。。無縁仏になって放置されるお墓も増えるのではないか、と懸念しています。元気なうちに準備しておかなければならないことってけっこう多いんですね。。
TBについてのお詫び
(
現役保険営業マン
)
2006-05-22 18:15:03
本日、この記事のTBをいただきました現役保険営業マンです。
せっかくお寄せいただいたTBですが、タイトル等、TBで表示されている文字の9割以上が文字化けをしており、TBの概要が全く判別できない状態にありました。
従いまして、大変ご無礼ではございますが、TBを削除いたしました。
取り急ぎお詫びまで。
自分の最期
(
トット
)
2006-05-22 20:17:19
息子と娘はいますがこれからの時代、子供たちに負担は出来るだけかけたくないです。
どのように終わるか‥だんだん考えるようになってきています。
正直不安ですね。
そうでしょうね☆☆☆
(
白ひげパパ
)
2006-05-22 21:54:12
このような方も☆
多いんでしょうね☆
彼方方の☆
お仕事を理解成されて☆
頼み込む方が多くなるのですね☆
貴方の姿勢には☆
本当に頭が下がります☆
今後共に皆様の☆
ご健康をお祈り申し上げます☆
☆☆☆小澤
(てるプー)さん
(
管理人
)
2006-05-23 01:45:40
こんばんは!
納骨堂が最近大変多くなってきましたが、首都圏など立地のいいところは結構うまっているようです。。
残された方のことを考えると「永代供養の納骨堂に」と思われる方が多いのは分かるような気もしますね。
私の実家の墓は奈良県にありますが、最近お墓を引越される方が多く空きになっている区画も多く見られました、これからはお墓のあり方も変わっていくのでしょう。
(トット)さま
(
管理人
)
2006-05-23 01:49:53
私もこんな仕事をしていますが、息子たちには出来るだけ手間をかけたくないと思っています。
何の準備もしていませんが・・・・
Unknown
(
タカ@町屋
)
2006-05-23 08:22:33
TBありがとうゴザイマス。
生前整理と、遺言の作成は、
ある意味、生きている者の
責務でしょう。
何か節目節目に、身辺整理をしておくのを
みんなにすすめたいけどすすめられない・・・ですね。
タカ@町屋さま
(
管理人
)
2006-05-23 13:00:02
コメント有難うございます。。
タカさまの仰るとおりかも知れませんね、そのようなお考えの高齢者もたくさん居られると思います。
自己責任の範囲とも取れますが、そういうことの出来る環境や情報が分かりやすく身近に無く、誰に聞いたら分からないのでしょうね。
一個人が他人様に勧めることは難しいことですね。。
見送る者として・・・
(
rei
)
2006-05-24 01:44:49
以前からもこうゆう風に自分なりの葬儀とかをされてた方もいらっしゃったと思います。
けどその考えが増えてきてる事に対して良い事なのかそうでないのか解りません。最近、故人を見送るという経験をしその後の葬儀・片付け・初七日など故人を想う時間として考えてきました。生前に色々と準備されるのも残されたものにとって楽かもしれませんが、私はそれを一つ一つ整理していくとき、思い出も整理できるような気がしました。
けど、独居老人の増える今日では…そうゆう故人の意向がこれからも増えてくるのでしょうね。ほんと、考えさせられる一方で…何から行えばよいのかもわかりません・・・
(rei)さん
(
管理人
)
2006-05-24 20:37:19
葬儀は誰のために行うのでしょうか?今度このタイトルでブログを書こうと思っていますが、この問題は難しいですよね。。
ご本人は、「思い出を残したくない、完全に存在を消したい」と言う方が、結構多いのですがどう思われますか?
法律
(
rei
)
2006-05-25 21:23:42
葬儀は誰のため?…残された者の為のような気がします。そして古からの儀式的なものであると思います。亡くなった方をそのまま適当に土葬すれば、いとも容易く殺人が増えるだろうし、国が定めた火葬という手段はもっともな事だと思ってます。49日という御霊が天国にいけるよう行うのは日本人の作った言い伝えだと思いますが、宗教的なことなのでなんとも言えません。他の宗教なので…
けど、遺体を河に流したりするよりはちゃんと葬儀をして埋葬する方が衛生的にもいいでしょうし…んーー葬儀って誰の為なんでしょうね。
それと、思い出を残したくないという方の意見ですが、なぜそう思うのかよくわかりませんが思い出や存在って相手の心の中に無意識のうちに残されていくものだと思うので、ご自身が残したくなくても、思い出すものがなくても棲み続けるものだと思います。まぁ思い出すものがあればより残されていくものなんでしょうが…そんな意固地に残したくない!!とかまではしなくてもよいのでは?
(rei)さん今晩は!
(
管理人
)
2006-05-26 01:41:41
全て自然に任せ、それぞれの形で自然に帰っていくことが望ましのですね・・
故人の健全な意思が遺族に伝わっているかが難しいところです、思い出は人の気持ちの中に残るれば形はなくても故人は充分満足していると思います。。
完全に消すというのは物質的なことを仰っているのでしょうね。
はじめまして
(
でじたる書房
)
2006-05-26 12:10:20
『keepers_real』様
ブログ楽しく拝見させて頂きました。
大変楽しく読ませて頂きました。
最近、『現実にある出来事の紹介』のような面白いブログは、修正・加筆して電子書籍として販売するとヒットすることがよくあります。
そして、無料で登録できる電子書籍でヒットしたら、次はそれをそのまま商業出版化する、という流れも出てきています。
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お待ちしております!
Unknown
(
楓
)
2006-05-27 03:14:32
トラバ頂きこちらに来て、自分のブックマークにあったサイトでしたので、驚きました。
自死により恋人(口約束ですが、婚約者でした)を亡くし、最初は彼の肉親も連絡先の分からぬ状態で、警察からも、連絡先が私しか無い状態でしたが、なんとか彼の親の方に連絡がとれ、無縁仏のようになることは避けられましたが、彼の部屋の整理は大家さんとのトラブルもあり、話がついた時点で私と彼の母親で片付ける話でしたが、連絡の無いまま、最終的には業者さんに入って頂き、知らぬ間に、終わっていました。相当な状態だったので、(ゴミマンションの写真も驚くことの無い状態でした。)業者さんに入って頂くことになるとは思っていましたが、もしかしたら、こちらかもしれません。(そうだったらいいなという想いかもしれません)
過去記事も全て拝読させて頂き、この仕事への想いや姿勢に、上手く言えないのですが、救われたような想いでした。
この現実がもっと認識されること願いつつ、サイトの方をリンクさせて頂きます。これからも、頑張って欲しいと、そう思いました。
長々と、まとまりの無いコメントですみません。
Unknown
(
相談員
)
2006-05-27 12:49:34
お久しぶりです。
ここに来ると、自分の生き方の見直しをする
習慣がいつしかついたような気がします。
誰のために葬儀をするか・・これは生死観に
つながるところに行き着くことでしょう。
でも、人は人のための葬儀と、自分のための葬儀は、同じには考えられない・・これが
私の実感です。
・・・・・私は、少ない家族だけで見送られたいです。
(相談員)さま
(
管理人
)
2006-05-28 21:34:28
こんばんは、、
最近なかなかブログが進まなくて返事まで遅れてしまいました。すみません。。
。。と言いますのもPCのHDが潰れてしまいまして昨日やっと新しいPCが用意できたという訳がありました。。
葬儀のあり方については大変難しい問題ですね、じっくり考えていかなければ簡単に結論付けられませんが、私も少ない家族だけで見送られたい気持ちは分るような気がします。。
Unknown
(
あいセモ
)
2006-05-30 13:33:14
トラバの意味分からなくて。私もコメント入れさせて頂きます。
誰の為の葬儀かという事。
ある和尚さんが、亡くなった故人とその遺族のためと話していました。
亡くなった方が居る訳で葬儀が発生し、送る事が出来たと言う家族遺族の安堵の為に式をする。という様なお話だったと思います。
この頃、お別れの会なるものが多くなっていますが
その後家族だけで、和尚様に来ていただいて読経していただいたというようなこともあるとか・・・・・
確かに宗教にこだわらない無宗教の葬儀もお別れの会としていいのかも知れません、でも残された家族の心の拠所となるものが無いのだそうです。それで結局実家の菩提寺さんとかにお願いに上がるのだそうです。
葬儀は只のお別れの式ではなく、残された人への生きる事を教えてくれるものでも有ると思うのです。
葬儀に参列して『この不幸は私じゃ無くてよかった』と思う人がいるとか・・・・でも決してそれは悪いことじゃないと思うのです。その葬儀に参列したからこそ、今自分が生きてることが良かったと思えるから。
その葬儀に参列させて頂き、命のありがたみを感じ故人の冥福を祈るの、それが葬儀のひとつではないでしょうか。
(あいセモ)さま
(
管理人
)
2006-05-30 14:25:53
死というものを知り理解し生きる喜びを感じるために葬儀といううものはあるのですね。。
故人は人生の最後にそれを教えてくれている訳ですね。
参考になりました、有難うございます。。
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せめて自分の最後くらい..........
先日も献体をされた方の遺品の整理をお手伝いいたしました。。
(sora)さんのようにお考えの方も多いようですね、そういう相談も受けることがありますのでその時は、その方たちの相談に乗ってあげてくださいませ。
よろしくお願いいたします。。
せっかくお寄せいただいたTBですが、タイトル等、TBで表示されている文字の9割以上が文字化けをしており、TBの概要が全く判別できない状態にありました。
従いまして、大変ご無礼ではございますが、TBを削除いたしました。
取り急ぎお詫びまで。
どのように終わるか‥だんだん考えるようになってきています。
正直不安ですね。
多いんでしょうね☆
彼方方の☆
お仕事を理解成されて☆
頼み込む方が多くなるのですね☆
貴方の姿勢には☆
本当に頭が下がります☆
今後共に皆様の☆
ご健康をお祈り申し上げます☆
☆☆☆小澤
納骨堂が最近大変多くなってきましたが、首都圏など立地のいいところは結構うまっているようです。。
残された方のことを考えると「永代供養の納骨堂に」と思われる方が多いのは分かるような気もしますね。
私の実家の墓は奈良県にありますが、最近お墓を引越される方が多く空きになっている区画も多く見られました、これからはお墓のあり方も変わっていくのでしょう。
何の準備もしていませんが・・・・
生前整理と、遺言の作成は、
ある意味、生きている者の
責務でしょう。
何か節目節目に、身辺整理をしておくのを
みんなにすすめたいけどすすめられない・・・ですね。
タカさまの仰るとおりかも知れませんね、そのようなお考えの高齢者もたくさん居られると思います。
自己責任の範囲とも取れますが、そういうことの出来る環境や情報が分かりやすく身近に無く、誰に聞いたら分からないのでしょうね。
一個人が他人様に勧めることは難しいことですね。。
けどその考えが増えてきてる事に対して良い事なのかそうでないのか解りません。最近、故人を見送るという経験をしその後の葬儀・片付け・初七日など故人を想う時間として考えてきました。生前に色々と準備されるのも残されたものにとって楽かもしれませんが、私はそれを一つ一つ整理していくとき、思い出も整理できるような気がしました。
けど、独居老人の増える今日では…そうゆう故人の意向がこれからも増えてくるのでしょうね。ほんと、考えさせられる一方で…何から行えばよいのかもわかりません・・・
ご本人は、「思い出を残したくない、完全に存在を消したい」と言う方が、結構多いのですがどう思われますか?
けど、遺体を河に流したりするよりはちゃんと葬儀をして埋葬する方が衛生的にもいいでしょうし…んーー葬儀って誰の為なんでしょうね。
それと、思い出を残したくないという方の意見ですが、なぜそう思うのかよくわかりませんが思い出や存在って相手の心の中に無意識のうちに残されていくものだと思うので、ご自身が残したくなくても、思い出すものがなくても棲み続けるものだと思います。まぁ思い出すものがあればより残されていくものなんでしょうが…そんな意固地に残したくない!!とかまではしなくてもよいのでは?
故人の健全な意思が遺族に伝わっているかが難しいところです、思い出は人の気持ちの中に残るれば形はなくても故人は充分満足していると思います。。
完全に消すというのは物質的なことを仰っているのでしょうね。
ブログ楽しく拝見させて頂きました。
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自死により恋人(口約束ですが、婚約者でした)を亡くし、最初は彼の肉親も連絡先の分からぬ状態で、警察からも、連絡先が私しか無い状態でしたが、なんとか彼の親の方に連絡がとれ、無縁仏のようになることは避けられましたが、彼の部屋の整理は大家さんとのトラブルもあり、話がついた時点で私と彼の母親で片付ける話でしたが、連絡の無いまま、最終的には業者さんに入って頂き、知らぬ間に、終わっていました。相当な状態だったので、(ゴミマンションの写真も驚くことの無い状態でした。)業者さんに入って頂くことになるとは思っていましたが、もしかしたら、こちらかもしれません。(そうだったらいいなという想いかもしれません)
過去記事も全て拝読させて頂き、この仕事への想いや姿勢に、上手く言えないのですが、救われたような想いでした。
この現実がもっと認識されること願いつつ、サイトの方をリンクさせて頂きます。これからも、頑張って欲しいと、そう思いました。
長々と、まとまりの無いコメントですみません。
ここに来ると、自分の生き方の見直しをする
習慣がいつしかついたような気がします。
誰のために葬儀をするか・・これは生死観に
つながるところに行き着くことでしょう。
でも、人は人のための葬儀と、自分のための葬儀は、同じには考えられない・・これが
私の実感です。
・・・・・私は、少ない家族だけで見送られたいです。
最近なかなかブログが進まなくて返事まで遅れてしまいました。すみません。。
。。と言いますのもPCのHDが潰れてしまいまして昨日やっと新しいPCが用意できたという訳がありました。。
葬儀のあり方については大変難しい問題ですね、じっくり考えていかなければ簡単に結論付けられませんが、私も少ない家族だけで見送られたい気持ちは分るような気がします。。
誰の為の葬儀かという事。
ある和尚さんが、亡くなった故人とその遺族のためと話していました。
亡くなった方が居る訳で葬儀が発生し、送る事が出来たと言う家族遺族の安堵の為に式をする。という様なお話だったと思います。
この頃、お別れの会なるものが多くなっていますが
その後家族だけで、和尚様に来ていただいて読経していただいたというようなこともあるとか・・・・・
確かに宗教にこだわらない無宗教の葬儀もお別れの会としていいのかも知れません、でも残された家族の心の拠所となるものが無いのだそうです。それで結局実家の菩提寺さんとかにお願いに上がるのだそうです。
葬儀は只のお別れの式ではなく、残された人への生きる事を教えてくれるものでも有ると思うのです。
葬儀に参列して『この不幸は私じゃ無くてよかった』と思う人がいるとか・・・・でも決してそれは悪いことじゃないと思うのです。その葬儀に参列したからこそ、今自分が生きてることが良かったと思えるから。
その葬儀に参列させて頂き、命のありがたみを感じ故人の冥福を祈るの、それが葬儀のひとつではないでしょうか。
故人は人生の最後にそれを教えてくれている訳ですね。
参考になりました、有難うございます。。