確定申告も済ませたので、この三連休は遊び呆けて過ごすことにした。昨日は日本橋室町で映画を観るついでにあの辺りを散策しよう、ついでに映画の前に腹ごしらえでも、ってことになった。地下鉄を三越前駅で降りて地上に。当然あるのが日本橋三越(笑)。
お馴染みのライオンちゃん
重文指定の建物はこんな感じ
道路を挟んでお隣には三井本館。全体を撮りたいと思うと道路を渡るしかないのだけど、こっちから撮るより、「三井住友信託銀行」という看板が貼ってある側から撮ったほうがずらりとならんだコリント式の列柱がかっこいいだろうから残念。多分このビルの上空にあまってる容積率を使って、写真の右側にあるタワーを建てたんだろう。明治時代に比べて圧倒的にオフィススペースの需要が増えたとはいえ、よりによって真後ろにあんなに高いビルを建てなくてもよかったんじゃないのか、ガラス張りにしなかっただけは褒めるけど、明治の財閥が関東大震災に負けないビルを建てようと知恵もお金も出して建てたビルと比べるとハリボテみたいに見えちゃうんだよね、とあたしの美的感覚が異議を申し立てておる。
三越の内部と福徳神社は以前に書いた。
その隣に薬祖神社なるものがあることに、今回気づいた。塀には誰もが知ってるような製薬会社の名前が彫ってあり、目の前に立派な枝垂れ梅が植えられていた。梅にはもうちょっと早かった。。。
土曜日はそこそこお天気も良く、お散歩日和ではあったのだけど、流石に外を歩いていると体が冷えてきた。上映は6時半からだったのでそれまでにご飯を食べましょう、ということで途中見つけた北海道のものを出す居酒屋に入った。最初は前回映画の後にピンチョスやタパスを食べた、あの同じところにでも行こうかな〜などと思っていたのだけど、牡蠣大好きのあたしは牡蠣食べ比べなどと書かれるともう入らないではいられなかった(笑)。お店の人の対応もよく、出てきたものはどれもなかなか美味であった、次回からコレド室町の映画館に来ることがあったらここで食事してもいいな。
で、映画。あたし独身時代と結婚して最初のマンションを買うまでは高輪2丁目に住んでいて、毎朝泉岳寺の前を通って通勤していた。毎年12月には赤穂義士祭りが行われていた。というご縁もあり、しかも何も考えなくていいアホらしい映画が見たいと思ったのでこれ。
そういう意味での期待を裏切らない、ゲラゲラ笑えてホロリとさせられる映画であった。感想なぞはいろんな方が書いておられるでしょうから、そちらにお任せします。
東京に行ってもデパートまで見にいくことはないと思います。
でも美術館みたいなデパートは一見の価値ありそう。
映画、たまにはくだけたのも良いですね
越後屋、お主も悪よのぉ、の呉服屋が源流の三越ですからね、
建物も含めて歴史があります。
でも、正直建物以外には価値があるのかどうかわかんないっす。
映画は、最近テレビドラマとの境目が曖昧になってきたと思います。
それでも、時間を決めてお出かけして観る、っていう楽しみは映画の方にしかないです。
おもしろそうです。
笑える映画は貴重ですね。
はい、貴重です。
現実逃避と言われようとも(笑)
暴力的なのとか怖いのとか、あたし結構NG多いのです。
これは何も気にせず無防備に観られます。