今朝、滝野川クリニックに電話して「先生、今日、ワクチンに伺いますっ」と宣言。そのすぐ直後に、歯を磨いていた出勤前の主人に「本日決行です!」。
本当は昨日連れて行こうと思ったのだけど、あまりに猫らが気持ちよさそうに寝ていたのであきらめたのであった。
が、明日は午後は仕事なので、今日の午前中にワクチン接種しておかないと、副反応の急変を見てやれるタイミングを逸してしまう。主人に手伝ってもらって、猫らをキャリーに入れる作業開始。主人の書斎にケバに駆け込まれては捕獲は無理なので、まずそこに通じるドアを閉めて、キャリーをクローゼットから出す。ケージ型のキャリーは2匹入れたらあたしは多分持てないし、それに緊急避難時におとなしく入ってもらわねば困るので、ワクチンのような「厭な経験」とは当分切り離しておきたい、よっていつものバックパック型のキャリーにした。
主人いわく、キャリーのファスナーを開けた段階でケバは異変に気付いた様子、マロはファスナーを開けてるあたしを見に来て御用となった。でも、つかまって入ったものの、ファスナーを締める段階であたしをひっかきまくって逃亡。が、逃亡先があたしの背中あたりっていう結構間抜けな猫であった、笑いながら再び捕獲(苦笑)。
主人がケバを捕獲して、まずケバを背中からキャリーに投入し、あたしが暴れるマロをキャリーに投入して終了。最初の逃亡時にマロに引っかかれた傷から流血したので、まず消毒して、バンドエイドをバッグに入れて、止血のためにティッシュを握って、主人に見送られて即出発。タクシーはすぐ拾えたのでそのままクリニックに直行。
毎度のことながら、本当に大変なのよぉ~~
そのくせ、クリニックに到着したころには猫らはすっかり「猫かぶり」状態。先生をして「おとなしいですねぇ」と今年も言わしめた。キャリーに入れたままワクチン接種。マロは注射針が刺さっても微動だにせず、再び先生「おとなしいですね」。ケバは黒いので「あれ?どうなってるのかな?」とケバの姿勢が一瞬わからなかったみたい(苦笑)。で、背中あたりを消毒してる時にケバが振り向いて「目が合っちゃいましたよ」。きっと「痛かったら噛みつくわよ」とガン飛ばしたに違いない、が、先生には「’痛くないようにお願いします’って言ってるんだと思います」とフォローしておいた。シモベの鑑だわ、あたし。
無事終了し、板橋駅のタクシープールまで歩く。途中母より年上そうな小柄なおばあちゃんに、珍しそ~な顔して見られたので「猫が入ってるんですよ、二匹」といって見せてあげたら、「可愛いでしょ~、猫は、飼うとね、いいわよね」と、いとおしむような視線で我が猫らを見つめてくれた。そして「ありがとう」と一言。立ち止まって猫を見せてあげたお礼なのか、猫を飼っていることに対するお礼なのかはよくわかんなかったけど、猫好きのおばあちゃんに「可愛いねぇ」と言ってもらった猫ら、なんだかありがたいオーラを頂いた気分。あたしも猫に嫌われながらワクチンに連れて行ったことが報われた気分。
が、帰宅するとそれを打ち砕くような猫らのよそよそしい態度が待っているのであった。
なんだよ、ったく。なによ、アレ。みたいな怒りに満ちた毛並みのお手入れ(苦笑)
君たちのためなんですけどぉ~
ケバなんか、キャリーにガン飛ばしに来た・・・
これがキャリー
でもでも、頂きましたよ、ことしも、ワクチン証明書
ケバとマロ二匹分
前もって電話をかけていたからか、先生は前もってワクチン証明書を準備していてくださった。おかげで猫らのクリニック滞在時間は最小限。本当に細やかな心遣いのある、小さな町のペットクリニック、引っ越してもタクシーに乗ってでも行きたくなる先生。ご自分でも10匹以上猫を飼っていらっしゃるし(手術の時の献血用も兼ねていると思われます)、なによりうちの近所の日大豊山のご出身、妙なご縁があるものじゃ。ってわけで、今後ともどうぞよろしくお願いしま~す。
本当は昨日連れて行こうと思ったのだけど、あまりに猫らが気持ちよさそうに寝ていたのであきらめたのであった。
が、明日は午後は仕事なので、今日の午前中にワクチン接種しておかないと、副反応の急変を見てやれるタイミングを逸してしまう。主人に手伝ってもらって、猫らをキャリーに入れる作業開始。主人の書斎にケバに駆け込まれては捕獲は無理なので、まずそこに通じるドアを閉めて、キャリーをクローゼットから出す。ケージ型のキャリーは2匹入れたらあたしは多分持てないし、それに緊急避難時におとなしく入ってもらわねば困るので、ワクチンのような「厭な経験」とは当分切り離しておきたい、よっていつものバックパック型のキャリーにした。
主人いわく、キャリーのファスナーを開けた段階でケバは異変に気付いた様子、マロはファスナーを開けてるあたしを見に来て御用となった。でも、つかまって入ったものの、ファスナーを締める段階であたしをひっかきまくって逃亡。が、逃亡先があたしの背中あたりっていう結構間抜けな猫であった、笑いながら再び捕獲(苦笑)。
主人がケバを捕獲して、まずケバを背中からキャリーに投入し、あたしが暴れるマロをキャリーに投入して終了。最初の逃亡時にマロに引っかかれた傷から流血したので、まず消毒して、バンドエイドをバッグに入れて、止血のためにティッシュを握って、主人に見送られて即出発。タクシーはすぐ拾えたのでそのままクリニックに直行。
毎度のことながら、本当に大変なのよぉ~~
そのくせ、クリニックに到着したころには猫らはすっかり「猫かぶり」状態。先生をして「おとなしいですねぇ」と今年も言わしめた。キャリーに入れたままワクチン接種。マロは注射針が刺さっても微動だにせず、再び先生「おとなしいですね」。ケバは黒いので「あれ?どうなってるのかな?」とケバの姿勢が一瞬わからなかったみたい(苦笑)。で、背中あたりを消毒してる時にケバが振り向いて「目が合っちゃいましたよ」。きっと「痛かったら噛みつくわよ」とガン飛ばしたに違いない、が、先生には「’痛くないようにお願いします’って言ってるんだと思います」とフォローしておいた。シモベの鑑だわ、あたし。
無事終了し、板橋駅のタクシープールまで歩く。途中母より年上そうな小柄なおばあちゃんに、珍しそ~な顔して見られたので「猫が入ってるんですよ、二匹」といって見せてあげたら、「可愛いでしょ~、猫は、飼うとね、いいわよね」と、いとおしむような視線で我が猫らを見つめてくれた。そして「ありがとう」と一言。立ち止まって猫を見せてあげたお礼なのか、猫を飼っていることに対するお礼なのかはよくわかんなかったけど、猫好きのおばあちゃんに「可愛いねぇ」と言ってもらった猫ら、なんだかありがたいオーラを頂いた気分。あたしも猫に嫌われながらワクチンに連れて行ったことが報われた気分。
が、帰宅するとそれを打ち砕くような猫らのよそよそしい態度が待っているのであった。
なんだよ、ったく。なによ、アレ。みたいな怒りに満ちた毛並みのお手入れ(苦笑)
君たちのためなんですけどぉ~
ケバなんか、キャリーにガン飛ばしに来た・・・
これがキャリー
でもでも、頂きましたよ、ことしも、ワクチン証明書
ケバとマロ二匹分
前もって電話をかけていたからか、先生は前もってワクチン証明書を準備していてくださった。おかげで猫らのクリニック滞在時間は最小限。本当に細やかな心遣いのある、小さな町のペットクリニック、引っ越してもタクシーに乗ってでも行きたくなる先生。ご自分でも10匹以上猫を飼っていらっしゃるし(手術の時の献血用も兼ねていると思われます)、なによりうちの近所の日大豊山のご出身、妙なご縁があるものじゃ。ってわけで、今後ともどうぞよろしくお願いしま~す。
うちは、帰宅後ご褒美としておやつを奮発しました。
行く前に出すと、移動中に吐いちゃう可能性があるので。
「厭なことの後にはいいことがある」っていうのは基本ですよね、人生の。
って、自分にご褒美奮発するkebaです(笑)。
うちの先生の証明書は、毎年こんな可愛いのですよ。
うちの猫らは完全室内飼いなので
必要性は低いかもしれないのですが、
これがないといざと言う時に入院できないので、
きっちりワクチンしておく必要があります。
獣医さんの前では
借りてきた猫に変身しますか
DNAにどういう情報が入ってるんでしょうね?
いやな記憶と連結させたくないってところお気持ちわかります。うちも歯医者や予防接種に行く時はかなりおだててご褒美あげちゃってます。
マロちゃんたちにとってもなにかいいことがある記憶とつながるといいですね~。
証明書もマロちゃん~ケバちゃんとは可愛いすぎます(爆)
これで、また安心して暮らせますね。
獣医さんのところに行くと、うちの子たちだけではなく、どのこも借りてきた猫状態になるのですね~~。ほんと、内弁慶ですよね~。