kebaneco日記

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新しいけど古い

2009年09月28日 | 折々の話題
自民党総裁選挙が行われ、総理にならない自民党総裁には、300票(国会議員票120票、地方票180票)を獲得した谷垣禎一元財務大臣が就任する。ちなみに派閥領袖には退場してもらうなどと批判し続けた河野太郎元法務副大臣は144票(議員票35票、地方票109票)、明らかな準備不足だった西村康稔前外務政務官は54票(議員票43票、地方票11票)を獲得した。総理にあらざる総裁の「世襲」はしないんだ(笑)。

国会議員票では谷垣議員と河野議員の得票数に約3倍の差がつき、河野議員は討論を聞いている限りにおいては「だめじゃん」な西村議員よりも、国会議員票を集められなかった。地方票の分布のほうがふつ~の国民感情に近いと思うのだけど、セイジカの世界ではやっぱり親分の操り人形のほうがご褒美が多いってことか。「昔のプレースタイルを捨てられない古臭い親分と一緒じゃぁ全員野球なんかできね~」とか言っちゃうと、場外で観戦してるセンセの方が多くなっちゃうってぇことざんしょうね(苦笑)、少子高齢化を象徴するような話ざます。

谷垣総裁候補がもっともまともに思えた総裁選ではことごとくぶち落ち、谷垣総裁じゃぁ不味いでしょうってときに総裁におなりあそばす。ううむ、なんだかね。

党首討論、もりあがらなさそうです・・・

産経新聞から写真を拝借しておる

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