久しぶりだけど

昨日は広尾で仕事。いるかな～、と探したらいつもの場所にいました。いつもの猫ちゃん。今回この角度で撮った写真をアップしてみて初めて気づいた、去勢or避妊済みなんだ。ご飯をあげてるひとが何人かいるのは知っているけど、野良猫を増やさないように手を尽くして、生きている命を大切にしてあげようとしてるんだ、と思うと頭が下がる。

実は昨日帰るときにもこの猫ちゃんがいた。もう一匹いて２匹だった。あたしが近づくと「なにかちょうだい」と鳴きながら寄ってきた。バッグから人間のおやつを出してこそっと与えていると、近所で仕事をしてるんだろうなと思うひとがこちらを何度も振り返って睨んでいった。近所の住民が睨むならまだしも、近所で仕事をしてるひとから睨まれる覚えはないと思いつつも、あまりいい気持ちではなかった。

でも、こうやって記事にして耳が切られているのに気づいたら、なんだか昨日おやつをあげたことの罪悪感がちょっと軽くなる気がした。でもやっぱり、そこで働いているわけでもそこに住んでるわけでもない、ましてや自宅に連れて帰れるわけでもないあたしが、食べる物を与えちゃいけないよね。。。

居ついている野良猫をどうするか、はとても難しい問題。近所のひととの問題が発生するのもよくわかる。この空き地には「鳥に餌を与えるな」という趣旨の看板が立っている。婉曲に「猫にもね」ってことなんだろうけど、この猫には罪はないんだよぅ。野良猫を作ってるのは人間の身勝手なんだよぅ。そう思うと、本当に気の毒な命だと思ってなにかしてやれないかと思うし、気持ちが暗くなる。

昨日は寒くて凍えそうだったけど、ひとまず元気そうでよかった～と思うしかできないんだよね。