最後の雄姿と怪我の功名

今朝、マロのうんちハイ（うんちが出ると、うれしくて走り回ってしまうこと、ぷぷぷ）に巻き込まれたケバが、「うわぁ～、なによ、マロったらぁ～」とベランダに出て行った。最近ケバの元気がなくて心配していたので、嬉しくて カメラを構えた。

が、走り抜けるケバを取り損ねて、むなしくキャットフラップの写真になってしもうた
でもこれが、その後「最後の雄姿」となる

なぜなら、その後マロがケバを追いかけてベランダに出た直後、「大災害」が起こるのであ～る
あ”、とととと、扉が・・・

そうです、こ～なっちまいました
プラスチック故、夏の暑さで朽ちたものと思われます

8月に壊れたもう一方のキャットフラップ。これで幸か不幸かベランダに通じる窓２つに、「お猫様通り抜け用穴」ができしまいましたとさ。去年の2月に据え付け、当初は苦手だったケバも慣れてきたのに、1年と9カ月の命かぁ、最初は扉だったんだけどなぁ～（苦笑）。

とはいえ、しばらくしてふと思いついた。ってことは、キャットフラップの巾と同じだけ窓を開けなくてもいいのでは？と。
　　

寒くなるこれからの季節には、これってけがの功名なのかも（ヒトはそれを負け惜しみと呼ぶかもしれないが、言論の自由は憲法で保証された国民の権利だいっ）。

昨日で大地震・原発事故から8カ月たった。オリンパスが「飛ばし」程度（？）で上場廃止、逮捕者出るかも、状態なのに、あんな事故を起こした東京電力には捜査の手も刑事告発も国有化して経営陣刷新の動きすらもない。そして、消費者は東電の電力しか選べない理不尽にあきらめすら感じ始めている。国は東電に情報開示を求めるどころか、東電が言ってることを鵜呑みにして鸚鵡返しじゃないか、いつから鳥になったんだよ～。

あの大災害・大事故を「日本にとっての怪我の功名」にする知恵、日本に決してそれが存在していないとは思えないんだけどなぁ～、でてこぉ～い