2022年３月 波乗り好きな方との出会い ビンテージボード

長く波乗りをしていると所有するボードは増える一方。その理由は自分にとっては今でも古き良きボードとして、思い出深いブランドのサーフボードであることで簡単に手放せないことが理由です。商売上、お客様から委託販売されたものであってもそばに置いておきたい気持ちです。今では簡単にネットから情報を得て簡単に欲しいものが探せ購入もできる。当時とは違った苦労はあるがシステム化して価値感が低下しているように思う。ですが、こうしたネット配信により波乗り好きな方と繋がるキッカケにもなっている。ご来店いただけるお客様であれば昔の思い出を語ったりする機会ができる。物の価値観を理解し共有もしてくれる。お互いが楽しい場面が作れることもいいことだ。購入されるお客様が喜ばれるお言葉など気持ちも伝わってくる。とても嬉しいです。

チャネルアイランドサーフボードの取り扱いを始めて間もないころの品物。いずれかは自分が使用してもいいかなと考えオーダーしたもの。今では年式は古いですがいいものです。

当時Rob Machadoファンでもあり1970年代（１０代のころ）の出発点がシングルフィンだったことをなつかしく思います。ちょうど現在もツインや２＋１、フィッシュやボンザー、ミッドレングスなど人気も高い。サーファーの皆さんの年齢層やスタイルから関心は高いと感じる。



このオーダー品を当時BlogやHPでアップしたところそれを見てご来店くださりご購入いただきました。（現在でもお付き合いがあります。）末永く大切に使用して現在手放すこととして持ち込まれました。そしてまた、このボードを欲しいという方がご来店くださいました。やっぱり同じように好きな方はいますね。感じのいい方に渡り、安心です。はじめてのシングルとのことですが思い出とキャリを積み上げ楽しんで欲しいです。


さて、次はこちらを準備しようかと考えています。