＜ＰＭ４：１０状況＞
南よりの暖かい風が吹いています。波は腹・腰サイズ。暖かくて波があれば夕暮れ時に（陽も伸びたのであと１時間でも）１ランドＳＵＲＦをしたい気持もあるのですが、ショートボードでは厳しいです。自分には一番苦手なタイプの波質のようです。ダラッ～としたブレイクでスープにも力が感じず、高さ不足です。比較的にアウトでブレイクするため、ロングであればブレイク後インサイドの高さの出るところまでスープをじっと耐えて乗り継ぐことができそうです。コンテストのときに多く出会う波のようです。
先日の荒れた海の傷跡をご紹介します。（写真は本日撮影）
白子Ｐ側の川は海までの短い距離を蛇行し、約２ｍくらいの高低差があり、波打ち際はスロープができています。大量の砂が移動してしまいました。岸には流木やカジメの海藻類、ゴミなどが集まっています。もし、波がある状態であればサーファーにとってはバックウォッシュが入り、潮の干満で波の状態が大きく変化します。また大きい波の場合には川の口元が広がり、さらに砂が海に流失してしまい海の地形も変わります。ただ、これも悪くなる一方ではなく、他の場所から波や風の影響を受け、砂が集まることもあります。海も常時動きがあります。海辺に定住するものとして松林までの距離も短くなり砂浜がなくなってきてしまい自然の変化（海）の荒々しさをしみじみ感じています。いつも波の状態ばかりを気にする方も少々の関心を持っていただけたらと思います。
