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2007年J2第43節水戸対仙台@日立陸決戦雑感

2007-10-01 23:28:47 | ベガルタ仙台
まず最初に、昨日現地で応援していた両チームのサポーター、そして選手・スタッフのみなさま、本当にお疲れ様でした。

一向に降り止まない雨と、ときおり吹き付ける強風、そして半端ない寒さという、とてつもない悪条件。
自分が今年観戦した中では、第2節の京都対湘南以来の厳しい環境でした。もうカッパなんかほとんど役に立たなかったし。

試合自体も前半で直樹が2枚のイエローで退場になってしまい、早くも10人での戦いを余儀なくされる状態。
今回の審判は、仙台サポーターとしては忘れることはない「あの」北○主審だったわけですが、残念ながらあいかわらずの微妙ジャッジ連発で、もううんざりって感じでした。

仙台がひとり少なくなったことで、水戸が攻めて仙台が守る構図となりました。
試合後の水戸の選手や監督のコメントで、仙台が10人になって守備重視になった分、自分たちが攻めざるを得なくなったことに戸惑ったというような趣旨の発言をしていたと思うのですが、そんな迷いなどこちらはつゆ知らず、サイドからクロスを入れられるたびに、失点しないようにひたすら願いつづけるばかりでした。

中島をジョニウソンに代えたりなどして、どうにか前半を0でしのいだ仙台。

ハーフタイム中に、岡山がこんなことを言ったそうです。

「愛媛が(数的不利で勝利)できたんだ。仙台にもやれるはずだ」。

格好いいぜ岡山!あんたオトコだよ……(涙)。

そして、後半10分。劇的な先制点が生まれます。
現場でみているかぎりでは、誰がリャンにパスをしたのかよく分かりませんでした。リャンのシュートも一瞬キーパーと交錯したようにも見えて、「あれっ!」とも思いましたが、ボールは無人のゴールへと転がっていきました。

「おいおい、入っちゃったよ!」「すげ~」。その瞬間発した言葉はたぶんこんな感じだった思います。そのときは本当に信じられなかったから。でもサポーター側に駆けていくリャンを見たら、本当なんだな~と実感しうれしさがこみ上げてきました。まさか、まさか、点が、しかも先制点が取れるとは本当に思ってもみませんでした。
あとで映像を見ましたが、ロペス→万代→リャンとそれぞれが1発でつながった見事なパスでしたね。しかもロペスと万代はちょっとオーバーヘッド気味だったし。

その後の選手たちの集中力は本当に見事でした。不安定なジャッジにも荒れるわけでもなく、体を張って水戸の攻撃をしのぐ姿はとても素晴らしかったです。

そして試合はそのまま1点を守りきって仙台の勝利で終了。
悪天候でつらい思いもしましたが、この試合を現場で見ることができて本当によかったと心から思います。
アウエーにもかかわらず、圧倒的多数を占めていた仙台サポーターがすごく頼もしく思えました。
今回の勝利は、選手とサポーターが一緒に戦った、まさに「共闘」が生んだ勝利だと思います。

この流れ、絶対行けますよ!
J1に帰ろう!








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