2008年J2第34節ベガルタ仙台対アビスパ福岡＠ユアスタ現地より

絶対に負けられない試合に勝つのはとても難しいことだと思いますが、これからベガルタは勝ち続けなければなりません。

その大事な試合の初戦、アビスパ福岡戦は３対０という快勝をおさめてくれました。


試合前から掲げられた段幕と個人コールのない応援、さらにはやや空席が目立つ客席……いつもとは雰囲気が違うユアスタの中で、選手たちは見事に結果を出してくれて、とてもうれしく思ってます。


昨日の試合はみんなよく頑張りました。


１点目の関口からリャンのゴールはひさしぶりにみた２列目から走り込んでのゴールでしたし、２点目のコーナーからのナジソンヘッドは、小柄ながらヘディングが強いナジソンをこの目でしっかり確認することができました。そして３点目。コーナーでの時間稼ぎかと誰もが思っていたところで、虚をついて中で待っていたリャンにパス、そこから直樹に預けて最後はミドルシュートがドスン。後半はやや福岡に圧されていたものの、そのいやな雰囲気を吹き飛ばしてくれた素晴らしいゴールでしたね。


ディフェンス陣も危ないシーンはありましたがなんとか耐えましたし、林は相変わらずの神セーブ。ボランチの斉藤さんはほんとに落ち着いてたプレーぶりと、ようやく盤石なベガルタが見れました。


久しぶりにベガルタ劇場もやれたし、まだまだヤレル！っていう希望を持たせてくれた試合でしたね。

残り11試合。
昇格まで勝ち点３３。


次の熊本戦もただ勝利のみです！