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2008年J2第29節ヴァンフォーレ甲府対ベガルタ仙台@小瀬決戦雑感

2008-08-04 22:34:21 | ベガルタ仙台
昨日はビバスマップさんにお世話になりました。

店内は、ソフトバンクホークスのファンやサガン鳥栖サポーターの方々で満席。あと一人でいらしていたベガサポの方もいました(同士がいてうれしかった!)。

自分は鹿島サポの友人とテレビ前の特等席で観戦。

めっちゃいい席に感動。そして飲み物、食べ物のうまさにも感動(特に焼きうどん!)。あとはベガルタの勝利さえあれば完璧な1日だったんですが……。

立ち上がりはすごくよかったと思います。
甲府DFの両サイドの裏に積極的に顔を出し、早めのクロスでチャンスをつくっていました。
1点目のリャンのPKはまさにその結果生まれたもの。そのまえの平瀬の2度のシュートもタイミングばっちりでしたしね。

ただ、1点とっても安心できない我がチーム。
とくに、マラニョンの対応に直樹が苦労しているなあと思っていた矢先に、マラニョンからのクロスをサーレスに押し込まれ同点に。
そしてあっという間に、FKからの早い弾道クロスをマラニョンにドフリーで決められ逆転……。

やっぱり小瀬は鬼門だなあと思いながら試合を追っていると、マラニョンが2枚目のイエローで退場。う~ん、鍋○はどのチームであっても自分の劇場を作り上げてしまうみたいですね。小瀬のブーイングは新宿にもしっかり聞こえてましたよ。

ここまではかなり甲府に押し込まれていた仙台ですが(1点先行した途端に受けにまわってしまうのは仕様なんでしょうか?)、さすがに相手がひとり減ったことで攻めのシフトへ。そして混戦の中の前半ロスタイム、やっと裕希が決めてくれました!
第4節以来の久しぶりのゴールだそうです。これをきっかけとして開眼してくれるのを期待してますよ。

そして、後半です。

ひとり少ない相手の戦意を喪失させるには早い段階で追加点を奪うこと。
そのためにも積極的な攻撃が有効だと思うのですが、なかなか仙台の攻撃のギアは上がらず。
両サイドも積極的に上がっていくんですが、なかなか気づいてもらえず、結局は中にいる選手にパスを出してしまい、自らチャンスの芽をつぶしてしまうこともしばしば。
リャンのポストに当たったミドルや、相手キーパーの攻守に止められてしまった平瀬のヘッド、そしてこの日が仙台デビューの斉藤さんの強烈ミドルなど、惜しいシーンは確かにありましたが、もっとチャンスを作れていたのではないかと不満が残りました。
もちろん、暑さという大敵もあったと思いますが、もっとみんなゴール前に顔を出さないと点はとれないですよね。
どうにも大胆なプレーが今年の仙台には少ない気がしてなりません。そこんところはナジソンに期待するしかないのかな。

結局後半はスコア動かず2対2の引き分けで終了。

一時逆転されたときにはどうなることかと思いましたが、終わってみればドローで勝ち点1をつみあげました。

正直、どう評価したらいいのか分からないって感じです。
猛暑のアウエーで勝ち点1は及第点かもしれませんが、相手が前半途中から10人だったことを思うと、勝たなければいけない試合だったようにも思えますしね。

この引き分けという結果の重さは、次節以降で変わってくることでしょう。
「大一番3連戦シリーズ」の第2戦はサンフレッチェ広島です。ぶっちぎりの首位を走っているチームですから、却って臆することなくチャレンジャー精神でぶつかっていって欲しいと思います。