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2007年J2第13節仙台対京都@ユアスタ雑感

2007-05-04 14:44:12 | ベガルタ仙台
第1クール最終戦。開幕戦以降負けなしJ2新記録。GW後半期間の唯一のホーム戦
など、多くの人が集まりやすい環境ではあったとはいえ、19033人もの人が詰め掛けたのにはビックリしました。スタジアムの雰囲気はすごくよかっただけに、昨日の敗戦はとても残念でした。

前半は終始京都のペースでした。
ベガルタの連戦疲れなのか、京都が休養明けで調子がいいのか、どっちかはよく分かりませんが、とにかく前半のベガルタは動きが重くみえて、ロペス、ジョニウソン、菅井などは京都の早いプレスを前にボールを奪われることもしばしば。
前線からのプレスも少なく、中盤は完全に京都に支配されていたように見えました。
京都は中盤からサイドにはたいて攻め込んだり、あるいはDFラインからロングボール1本で、仙台DFの裏を狙うなど、攻めにアクセントをつけていたようで、その点もベガルタ的には対処しにくかったように思えました。
失点については、まあしょうがないかなって感じです。ファールぽくも見えたんですが、パウリーニョの粘り勝ちですね。このとき以外は丸山は無難にいいDFをしていたと思います。

グダグダだった前半が終わって、後半頭からロペス→直樹に変更してからは、ハーフタイム中の指示もあったのか、仙台の選手に動きがみれるようになり、得点のチャンスも多く生まれて見ていてとても楽しかったです。
前半ほとんど拾えなかったセカンドボールもほとんど拾えていたし、そこから京都DFの裏へ抜けるスルーパスやワンツー、さらに両サイドから縦に突破して折り返しのクロスを何度かあげるなど、圧倒的に仙台が攻めました。

万代のヘディングや梁のバー直撃のシュート、ロスタイムの中原のワントラップしてのシュートなど、惜しい場面は作れてましたがゴールは割れずそのまま終了。
負けはしましたが、次節以降の期待を込めて拍手で出迎えました。
中原・万代・中島の3TOPにワクワクしたし、関口の懸命な走りにも熱くなりましたしね。とにかく点をとってやろうという姿勢が見てとれたのが、なによりうれしかったです。やっぱり気持ちが見えているチームは応援しがいがある!

それにしても中原は強くなりましたね。京都のチアゴにもフィジカルで負けてないし、競ったボールもマイボールにしていたし、ポスト役・ストライカーと両面をしっかりこなしているように見えました。なんか中原にボールが入るときって時間がスローになったように見えるんですよね。あとは決定率を上げていければもうひとり心強いFWが生まれることでしょう。

あさってにはもう札幌とのアウェー戦です。
厳しい試合が続きますが、なんとか頑張ってほしいものです。

蛇足ですが、いよいよラモスの解任が現実味を帯びてきているようですね。正直、7連敗は昇格を目指す上では、かぎりなく赤に近い黄色信号ってところでしょう。
次節の京都戦の結果も注目ですね。