私にしては久しぶりに(といっても1ヵ月ぶり笑)、またまた皇居周りの街ランをしてきました。
今回のコースはこちら。
九段下駅スタート→北の丸公園→代官町通り(皇居乾門)→内堀通り→三宅坂→憲政記念館→国会議事堂→日枝神社→東京ガーデンテラス紀尾井町→赤坂見附跡→赤坂プリンスクラシックハウス→清水谷公園→半蔵門駅ゴール。
新緑が美しい北の丸公園の入り口、田安門(国の重要文化財)。
門の向こうには、擬宝珠(通称:タマネギ)の屋根が特徴的な日本武道館が見えます。
いつもは公園の真ん中を突っ切るのですが、今回は千鳥ヶ淵沿いを走ってみることに・・・。
地図によると、どうやら千鳥ヶ淵の周りを一周できるらしい。
「千鳥ヶ淵さんぽみち」という1.5キロのコースがあるそうです。
北の丸公園は緑がいっぱいで気持ちいい~。
小ぶりとはいえ、滝があるなんてビックリだ!
公園を抜け代官町通りに出ると、皇居乾門が見えてきました。
千鳥ヶ淵交差点を右折すると「千鳥ヶ淵さんぽみち」のコースですが、左折して皇居外周ランのコースに合流します。
半蔵門から三宅坂までの下りの景色がめちゃいい 皇居ランで一番好きな場所です。
三宅坂交差点まで来たら皇居ランのルートを外れ、右折。
憲政記念館、国会前庭をすぎると、国会議事堂が見えてきます。
議員でもないのに、ここに来ると背筋がピーンとする。
ちょうど会議が終わったあとなのか議員さんがたくさん出てきていて、ジャージ姿の私との対比がすごすぎる笑笑。
なんなんでしょう、この敗北感は・・・
このあと衆議院会館を横目にしばらく走ると、なだらかな下り坂「山王坂」が・・・。
この先が、江戸三大祭・山王祭で知られる「日枝神社」です。
日枝神社は徳川家の氏神として由緒と歴史がある一方、エスカレーターが完備されているのがなんとも現在風。
↑こちらの写真はエスカレーターのある西参道ではなく、表参道(メイン)の階段です。
通称「男坂」と呼ばれる53段の急な階段を上り、神門→本殿へと向かいます。ちなみに、勾配がゆるやかな「女坂」もありますよ。
永田町に近く官僚の方々も頻繁に訪れる神社は、さすがの貫禄。
日枝神社の境内には、狛犬ではなく猿が置かれています。
猿は御祭神の大山咋神の使いで、「神猿(まさる)」と言うそう。
まさる=「勝る」「魔が去る」。勝運の神や魔除けの神としても崇められているとか。
山王祭の山車庫。
本来なら西暦偶数年は山王祭が行われる年ですが、コロナ禍のため今回も中止になってしまいました。残念。
そうそう、日枝神社を訪れたなら、隣接する「山王稲荷神社」にも行かないと。
「千本鳥居」はSNS映えすること間違いなし!
異次元の世界に来たみたい。外国人受けもしそう。
さて、日枝神社のお次は紀尾井町に向かいます。
弁慶橋を渡ると・・・、
アートなオブジェが特徴的な「東京ガーデンテラス紀尾井町」。
前回こちらのビルに来た時に、大事なスポットに行き忘れたので早く来たかったんです。
それは何かというと・・・、
建物の横にひっそりとたたずむ階段を上って行くと現れます。
「江戸城三十六見附」のひとつである「赤坂見附」の一部、赤坂御門の石垣です。
赤坂御門は、1636年に筑前福岡藩の藩主である黒田忠之氏により築造されました。
石垣の表面をよく見て見ると・・・、
説明通り、確かに黒田家の家紋である「裏銭紋」の刻印が!!
石垣のある階段を上り切ると、「赤坂プリンスクラシックハウス」の前に出ます。
こちらの建物は旧李王家東京邸で、現在はオシャレなレストラン&カフェになっています。
たまたま行ったこの日に、「KIOI ROSE WEEK 2022」のイベントをやってました。
中庭がステキすぎる
バラのアーチがオシャレすぎる~。
この広場から芽生えの庭→光の森→清水谷公園へと続く小径が私は大好きで、赤坂見附に来たらぜひ寄っていただきたいなと思います。
都内屈指の一等地なのに、緑いっぱいの清水谷公園。
公園の目の前には、「ここはフランスですか?」って思っちゃうようなオシャレなテラスカフェもあります。
ほんとはここから外堀通りを走りたかったけど、疲れちゃったので半蔵門駅でゴール。
めちゃめちゃテンションが上がる街ランコースだったので、ここまで走っただけでも十分満足です。
もう一回走ろうかしら笑笑。
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